息子は機関車トーマスシリーズが大好きだ。
嫁方の実家で衛星放送が録画できる関係で、週毎のトーマスシリーズをビデオに収め、自宅で放映する。息子の身の回りのアイテムもトーマスの比率がだんだん高くなっていた。
そんな状況!?の中、富士急ハイランドのトーマスランドへ行こうと言い出したのは嫁の方。私は大賛成!富士急行が初乗車出来るのだから!
そして今日。
朝9:30新宿発 かいじ号。
私にとって新宿駅9:30は全然苦にならない時刻。会社出勤の延長線上くらいの感覚。でも嫁と息子は勝手が違う。いつも9時過ぎに起き出す寝ぼすけコンビのため、新宿駅に着く頃には早くも疲れた表情が。大丈夫か。
10:46大月発 フジサン特急。
展望席に乗車。いきなり富士急行の最高の贅沢乗りで、富士急ハイランドまで突っ走る特急の実力を思い浮かべワクワクしていた。
ところが。
電車はグングン標高を上げつつ、右に左に急カーブ、踏み切りに遮断機無いところ無数で警笛が鳴り続け、駅付近ではしっかり左側走行キープで、ポイント毎に体が左右に振られる。25kmの道のりに約40分(平均時速37.5km/h)。とても特急とは思えない鈍足ぶりで正直、駅に止まらないだけの列車という感じ。でも山岳路線のようだったので、それも仕方が無いのかなと思う。景色は富士山の雄姿が素晴らしかった。
お昼前に富士急ハイランドに到着。
早速トーマスランドに入る。
パーシーがお出迎え。息子と記念写真を撮ろうとすると、息子が拒絶。
どうした。
次にメリーゴーランド調のアトラクションに嫁が息子と乗り込み、私が撮影役。でアトラクションが始まった途端息子号泣。ええ?なんでー?
どうやら息子はびっくりして泣いたようだ。テレビの中の存在を急にリアルに見せられ、テレビの内容(機関車の物語)と違うアクションを起こされたのが衝撃的だったようで。
その証拠に、線路を走るトーマス号(遊園地とかによくあるやつ)に乗せると、急に静かになってトーマスや周りの風景に釘付け。
トーマスカフェで鬼マズイ食事を済ませ、今後の事を考えたが、計画を前倒しで早めに帰宅する事にした。(目当てのアトラクションが休みだったり、息子が拒絶反応を示したアトラクション多数のため)
15:13富士急ハイランド発 フジサン特急。
息子は車内で熟睡。早起きと初体験で疲れ切ったご様子。私も息子を抱きかかえたままウトウト(仕事疲れ)。
18:00過ぎには自宅に帰ってきました。
トーマスランドは100%は楽しめなかったけど、道中特急からの風景や、富士急ハイランドのウキウキする楽しさを実感できて、次また来ようと思った1日でした!!
ところで今日も快晴30度超え!明日は20度くらいで雨!
なんだ、この天気の巡り合わせの良さは。