ベーシスト初めの一歩【#1 エレキベースの役割、歴史を知ろう!】 | ベーシスト河東巧磨のBLOG

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皆様ようこそ僕のブログへ!

こちらのブログでは、
「ベースを始めてみたい!」
という方に向けて1からベースの魅力、ベースを買う時や買った後のアドバイス、楽器の扱い方、練習方法などを細かく丁寧にご紹介していきたいと思います!

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さて、1番初めの投稿ですが、まず皆さんにご紹介したいのが
『エレキベースの役割、歴史』です!


そもそもエレキベースってなに?

というところからご紹介していきたいと思います!



まずベースはバンドやアンサンブル(2人以上が同時に演奏すること)の中で低音を担うパートになっています!
ピアノに置き換えると、ピアノの左手部分です!

現在のバンドアンサンブルではリズム隊と言われるように、ドラム等の打楽器と一緒になってリズムを強調していくと同時に、音楽のハーモニーを支える楽器でもあります!

ベーシストがどのように演奏するかで、ハーモニーにもグルーヴ感にも影響がある、一般の方が思っているより支配力の強い楽器です!

色んなジャンルや色んな人との演奏で、音楽の雰囲気を一気に変えることができることが、ベース1番の魅力といっても過言ではないですね!




さて次はエレキベースの歴史についてです!
エレキベースとはコントラバスとエレキギターの融合と言えるでしょう!



それまでクラシックやジャズで主流だったコントラバスですが、ドラムや他の生楽器に比べて音が小さかったり、持ち運びに不便な点がありました。
そこで1951年にかの有名なFender社がこれらの問題を解決すべく作成したのが初のエレキベース、「プレシジョンベース(Precision Bass)」です!
Precisionとは「正確な」という意味でコントラバスにはなかったフレットを指板に打ち込むことにより正確な音程が出せるようになりました!

さらにスピーカーに繋ぐことにより音量バランスの面も改善されました!
いわゆる低音を出す為のエレキギターですね!


当時のプレシジョンベースは今ではテレキャスターベースと呼ばれ、その後改良されたものを現在プレシジョンベースと呼んでいます!

当時のプレシジョンベースを元に現在は、ジャズベースや多弦ベース等、色んなエレキベースが発明されたわけですね!



なのでまだまだ歴史が浅い楽器なのです!
まだ色んな可能性を秘めていますね!

みなさんエレキベースに興味が湧いてきましたか(^-^)?

次回はエレキベースをもっと掘り下げてパーツや仕組み等を紹介していきたいと思います!
お楽しみに!


河東巧磨


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