16ビートをチキチキ、シャカシャカ刻みたいので、小型のタンバリンを脚に挟んで叩く、という話を先日書きました。

 

 

 
 

その後ライブで1曲叩きましたが、なかなかいい感じでしたね(録音しそこねたので詳細は分かりませんが)。

ただどうしても音が小さいのが難点で、メンバーからはジャンベに比べるとリズムが取りにくいとの声も。

 

で、散々迷ったのですが、新しい楽器を購入してみました。それが「パンデイロ」。

 

見た目はタンバリンですが、ブラジルの楽器。サンバなどのリズムを叩くのに使います。タンバリンと比べると、ジングルのシャカシャカ音よりも革の打音が主役という感じで、低音も結構出ます。

 

こんな感じということで参考まで。

 

 

とはいえ私はブラジル音楽を演奏するわけでもなく、パンデイロの正しい叩き方をするつもりもあまりないという邪道な奴なので、安いやつ(1万5千円ぐらい)にしておきました(スタンダードなパンデイロが2万5千円前後)。

 

チューニングが出来ないモデル(←パンデイロでは異色)なので、ヘッド(打面)も皮ではなく伸びにくいプラ。余計な金具が無いぶん、軽いんですけどね。

 

注文した翌日(明日)には届くというスピーディーさですが、さてどうでしょうかね。仕事なので帰って来てからのお楽しみです。

 

・・・・・

 

んー、とりあえずイメージとは違う音。

打面の音が何かピンと来ないのは、皮ではなくプラヘッドである影響が大きい気がしますね。プラヘッドのパーカッションって初めてなので。

そしてジングルの音も、思っていたよりガチャガチャした印象。もちろんタンバリンよりはタイトなのですが、あまりいい音とは思えない。

 

ただ、パンデイロって本来は周辺部を叩く楽器なのですが、もっと中央寄りを叩いた方が打面の鳴りもジングルの音もいい感じなんですよね・・。

テープ等を裏側に貼ってミュートする方法も一般的なようですし、色々試してみようと思っています。

 

ちなみに「本来の叩き方」もやってみましたが、さっぱり出来ませんでした。難しい。

実際にバンドで使うのはしばらく先になりそうですね。

 

・・・・・

 

その後ずっと仕事でまともに叩けていないのですが、今朝ちょっと時間が余ったので、軽く(←朝からうるさい)叩いてみました。

 

何か馴染んだ気がしますね。

余計な知識と思い込みが無くなった分、素直にこの楽器の「いい音」を探せているのかと思います。

 

これならライブで使えるかも。

 

 

  

ではまた。