takujiroo杯 in 栃木県、19本目は「大那 純米吟醸 夢ささら」です。

 
 

大田原市の菊の里酒造さんが造るお酒。

 

大田原市は栃木県北東部、茨城県に(ちょっぴり福島県にも)隣接する市。

 
 
源平合戦で有名な「那須与一」が幼少期を過ごした土地とのことで、キャラになっていますね。
 
 
「とうがらしの郷」というのも気になります。
 
 
 
菊の里酒造さんが造る「大那」は「大いなる那須の大地のような」という願いを込めた銘柄。
現蔵元が後を継いだ2004年当時は栃木県で最も小さい酒蔵だったそうですが、現在では人気の酒蔵になっていますね。
 
人気漫画「進撃の巨人」とコラボしたお酒も。
 
 
 
大那はtakujiroo杯でも一度登場しています。
「甘み、酸味、苦味、旨味、どれも目立ちすぎることなく調和していて、純米らしい味わい・・・
派手さは無いけれど、しっかりとした美味しさのある良いお酒」と書いてありますね。
 
 
・・・・・
 
 
おぉ、フルーティーだ!
 
とにかくフルーティー、しかも味が濃い。
こう来るとやはり冷酒向きでしょうね。常温辺りもなかなか美味しかったですが。
 
・・というお酒なのです。

何というか、他の感想が出て来ないぐらいに圧倒的なフルーティー感。もうそれでコメントが終わっちゃう感じのお酒(実際、メモにはほぼそれしか書いていない・・)。
 
なので、フルーティー大好きな方にはストライクな一本かと。
私も好きなんですけどね、いつもフルーティーだと飽きちゃう感じで。やっぱり日本酒らしい深い旨味のあるお酒が好みなんでしょうね。
 
ということで、私の好みにより星4つとなりましたが、間違いなく美味しいお酒でした。
 
 
【大那 純米吟醸 夢ささら】 ⭐⭐⭐⭐