1月3日、やっと自宅でのんびりしています。


昨日は実家で昼間から飲み、それなりに酔って帰って来ました。

数年ぶりに兄にも会えたし、両親も元気そうで良かったです。


さて、新年一発目の日本酒ネタ。

と言っても飲んだのは去年でしたが。


1本目は「大那 特別純米」。




栃木県の菊の里酒造さんが造るお酒。
ラインナップがたくさんありますね。




「那」は那須高原の那。
那須五百万石という酒米で造っているそうです。

さて、どんな味でしょうか。


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うん、バランスのいい味で美味しいです!


甘み、酸味、苦味、旨味、どれも目立ちすぎることなく調和していて、純米らしい味わいです。

熱燗にすると甘みが少し前に来る感じで、これも美味しい。

派手さは無いけれど、しっかりとした美味しさのある良いお酒でした。


【大那 特別純米】 ⭐⭐⭐⭐




2本目は「雅山流 葉月 純米吟醸 無濾過生酒」です。



山形県の進藤酒造店が造るお酒。
最近飲んだ「東光」に続き、米沢の酒蔵ですね。

変わった名前ですが、ホームページによると・・

『山は動かぬもの、川は流れるもの。人は自然の中の万物を固定して捉えがちである』
『物事にとらわれずに、もっと自由な発想で様々な酒質を醸し出すことを考え、雅山流と命名』

したとのこと。
とすると「(優雅に)山が流れる」という意味なんですかね。


・・・・・


おぉ、フレッシュだ!


日本酒を飲んで、真っ先にこう感じた記憶はあまり無いのですが、とにかくフレッシュ。
新鮮で瑞々しい、そんな日本酒らしからぬ言葉が思い浮かびます。

フルーティーさもありますが、果実感はそれほど強くなく、どちらかと言えばお米のフルーティーさでしょうか。

熱燗向きではないだろうな・・と思ったのですが、熱燗にしても変わらずフレッシュでした。


なるほど、こういうのが「生酒」なんだな・・と今更ながら感じられたお酒でした。


【雅山流 葉月 以下省略】 ⭐⭐⭐⭐