№676
いつも当院のブログ訪問ありがとうございます。
患者さんの悩みに生活の背景を推察する事
から問題を紐解く
『貴方の体の管理人』
拓北ひまわり通り整骨院の
健康アドバイザー高桑です
患者様たちへ少しでも役に立つ情報をお伝え
する為に存在する
拓北ヒマワリの毎日ブログです。
この情報によって少しでも皆様が描く健康に
近づいてくれれば幸いです。
本日の運動：なし
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重たい布団をこよなく愛する今日この頃です。
なんとなく羽毛とか軽いヤツって不安・・・
ずっしり感じると安心して、その分深ーい
睡眠へ・・・
重いかけ布団派の私です（笑）
さて、
軽いふとんで不安定。なんてのは
置いといて、
関節の不安定。
何ともない方にはよくわかりづらいかも
しれませんねー
そもそもケガしたあととかに起こることって
いったら、関節が硬くこわばってくること。
実は治る時って関節では袋とか膜とか
ねっぱついて治ってくるんです。
なので関節は動きづらくなってきて治ってくる。
こんな感じです。
ですが、人の身体には逆もあります。
緩い関節。
テレビで見たことある軟体人間。
ちっさな箱に出たりはいったり、タコのよう・・・
関節の柔らかさ（弛緩性）は時として
病という領域に入ると過関節症候群とか
そんな言葉の病名が付いたりします。
硬い時は五十肩とか拘縮関節とか
言ったりします。
ややこしいですねー・・・
柔らかい関節は度が過ぎるとグラグラ
しています。しかも常に。
なので、ちょっとした事で使うときに
グラグラ過ぎて関節のどこかにコツコツ
ぶつかりやすくなります。真ん中にすっぽり
入って動くのではなく、近くのどっかに
あたりながら使ってる。
そんな感じです。
場合によっては朝起きる時にすでに
肩関節がはずれてる・・・・
こんな場合もあります。
数年前そんな患者さんもいて
脱臼を入れる時いとも簡単に入った
記憶があります。
同時にいとも簡単にまた抜けます。
この場合は関節を包み込む袋や靭帯が
生まれながらに大きかったり、ケガとかで
ゆるくなったままであったりして、
通常は硬くなることはありません。
還暦あたりまで無事に過ごせばだんだん
関節は硬くなってきます。
何十年もかけてやっと硬くなってくるので
それ以外はギプスとか、包帯とかでがっちり
固定して動かさないようにするしか
ないんです。
固まった関節を徒手療法で柔らかくする
技術はたくさんあるのですが、
柔らかすぎる関節を硬くする技術は
徒手療法にはないはず。
固定しかないので何回も外れたり、
痛くて仕方ない時は手術しかありません。
でも外れそうだけど大丈夫・・・とか
痛みはそれほどない・・・とか
その中間位の場合はリハビリトレーニングが
とても有効になってきます。
昔いた大横綱の千代の富士なんてのが
そうでしたねー
小錦という２５０キロくらいの暴れる大関を
半分くらいの大きさの横綱が持ち上げちゃう
んです。
そりゃもう見にきてる人たち大興奮でしたよ・・・
でもやっぱり重すぎて脱臼。
筋肉を付けることでカバーする。
こんな話を聞いたことがあるかもしれません。
が
正確にはトレーニングによって感覚を
研ぎ澄ませる事で脱臼癖を回避することが
可能になると考えられてます。
ムキムキになるのは生半可な事では
無理ですが、
感覚を研ぎ澄ませる事は十分に可能です。
グラグラ・不安定・抜けそう......
ハイ。
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