№255
いつも当院のブログ訪問ありがとうございます。
患者さんの悩みに生活の背景を推察する事から問題を紐解く
『貴方の体の管理人』拓北ひまわり通り整骨院の
健康アドバイザー高桑です
患者様たちへ少しでも役に立つ情報をお伝えする為に存在する
拓北ヒマワリの毎日ブログです。
この情報によって少しでも皆様の調子が良くなってくれれば幸いです。
ウォーキングの秋・スポーツの秋・食の秋。
少し寒く感じてしまう北海道の８月。
東京あたりはいまだ夜寝苦しいようです。
（親戚のお話）
数日後の札幌では北海道マラソンがあります。
気温・天気ともにランナーにとっては走りやすい予報のようです。
涼しくて、曇りで頭がボーっとしずらいとの事です。
マラソンをしなくても人間ボーっとしてしまう事もあります。
何気ないウォーキング中に不意に足首を捻ってしまう。
運動中に捻ってしまう。
ほとんどの方は人生に一度位は足首の捻挫の経験が
あるかと思います。
軽度であればいいのですが、そうもいかずヒドイ痛みを
感じた事がある方もいらっしゃるでしょう。
ひどくなると段々腫れてきて熱をもってきて、
歩く事より体重すら足にかけられない・・・
はいそうです。
実は私整骨院業なんですね。
（今更ですが・・・）
運動器疾患のスペシャリストとしてこの業務を勤めています。
歩く時点で痛みを感じればもう受診の必要は有りと考えます。
足首の靭帯を伸ばしてしまった・・・
ちまたで行きかうキーワード的な表現でしょうか？
靭帯そのものはとっても固くて伸びなくて頑丈です。
繊維状の構造です。
見た目なら、ナイロン製のスズランテープの用に
とっても頑丈で、でもカッターなどでなでると、繊維が細々と
浮き上がってきます。
ちょうどそんな感じが捻挫ですよーなんて伝えたりします。
あんまり上手でないのですみません。
繊維が細々と切れていて、一本の靭帯としては断裂はしていない。
その様な状態が第１度の足首捻挫と思ってください。
見た目が何とも無くても傷ついた部分の少々の出血は
可能性があります。
その程度でも決まった期間の固定をせず、無理して頑張ると
いろんなトラブルが付いて回ります。
靭帯のなかには伸ばされたときに教えてくれるセンサー
も有ります。そのセンサーの役割が乏しくなってきます。
すると足首がどのくらい起き上がっているのか・倒れているのか・
細かい感覚が鈍ってきます。
そこへ無理な運動をすると、普段の動作でも感覚の誤作動により
運悪く再度捻挫を受傷するハメになったりします。
これが聞いた事がありそうな『癖になる』っていう表現かと思います。
なので、ケガをしたときの初期の固定には
そのような意味がちゃんとあるんですね。
（こんな感じでいつも固定している風景です）
サッカー選手とかも練習や試合を休むわけには行かないので
多少の捻挫をしても頑張って我慢して出ているのが現状の
ようです。
そうなると治りきる前に使うのでケガの部位に
炎症が強くなってくるようです。
見た目は足首のクルブシあたりの幅が左右違うくらいにまで
なります。関節を滑らかにするクッションのような袋が
炎症により腫れてくるんですね。
こうなるとお時間がかなりかかってしまう傾向になります。
下手すると手術も視野に入れなければならいかもしれません。
１～２週間程度の休みをとるか目の前の試合でレギュラー
を取るか・・・・
ものすごく悩ましいですが、よーくお考えの上
行動してみてくださいね。
選手の未来とチームの思いを両方背負っている
ケガをした本人が一番悩んでいるんですよねーきっと。
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に特化！！
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