2つのコンビニで働いていました。
そのうちの一つを5月15日付けで退職しました。
備忘録的に書いておきます。
コンビニホワイトB店では
2021年2月~2024年5月まで働いていました。
自分でもビックリ、気が付けば3年3ヶ月
振り返り第三弾の今回は辞めた理由について。
あんまり日が開いてしまうと辞めた理由が思い出せなくなる
辞める理由っていろいろあると思うけど、行き着くところ、大体が
・お給料
・人間関係
のどちらかだと思っています。
そしてちょうどそれらを理由に行動に移すキッカケがあったりするものです。
私の場合、結局は人間関係でした
とはいえ、特定の人が苦手とかでもないけど。
それプラス夫
とはいえ、夫のせいで辞めなきゃいけなかった!とは思っていません。
たまたまトリガーを引いてくれまして。ありがとう
オーナー
めちゃくちゃ良い人です
30代前半男性
ただ、仕事の方針に関してはめちゃくちゃ頑固です。
たとえば、
レジの五千円札は2枚!
増えすぎた時は仕方ありませんが、逆にレジの中に五千円札が1枚もしくはゼロの場合はバックヤードで両替をします。
その際、まとめて複数枚行いたいのですがMAX2枚まで。要は一万円札1枚分しかやっちゃいけないという謎ルール
なので万札出されると頻繁に両替をしなければならない。
これだと仕事の効率がものすごく悪い。
にもかかわらず、絶対、なのです。
ブラックA店では30枚を目安にしているのであまりの違いにただただめんどくさくて全然慣れませんでした。
フライヤーは昔のルールのまま!
フライヤーは冷凍されているのですが10個入が殆どです。
過去のセブン本部からのルールでは5個もしくは10個単位で調理を行うよう指導されていたそうです。
しかしそうすると状況によっては多くの廃棄処分が出てしまいます。
そのルール?が撤廃されて以降は店舗独自に少数で調理しているのですがホワイトB店では以前のルールのまま。
アメリカンドッグ(6本入り)やフランク(5本入り)は全数調理でした。
当然ですがめちゃくちゃ廃棄が出ます。
食品ロスを極端に嫌うオーナーなのに・・・なぜ?
一方、ブラックA店では状況に応じて調整しているのでただただめんどくさくて全然慣れませんでした。
レジ締めって何回すれば良いんか?
仮締め、本締めあります。
一日に複数回仮締めを複数人で行うため毎回差異が出て(時間的にズレるので仕方ない)非常に効率が悪い。
何度も何度も同じモノをチェックせねばならず。
んで結局本締めはオーナーが行う。
私はオーナーから教わって数回しか行ったことがありませんでした。
というのも、勤続年数が浅い私にやらせるのはいかがなものか?と他のスタッフからの反発がありまして。
ってか、その日のシフトに入っている人、ほぼ全ての人が仮締めを行うという意味不明なチェック回数
しかし複数人が複数回行うのが裏目に出て毎回合っていないとの電話が地区事務所からかかってくる・・・という。
そしてその電話がウザくてオーナーは居留守を使う、という。
ブラックA店では地区事務所から電話がかかってくることなんて殆どない。
私も過去に財務や経理に携わっていた立場として、ただただこのやり方に賛同できず慣れることができませんでした。
とにかく、ただただ細かいんです。
んで、これは性格や容姿の問題なので仕方ないと思いますが、
優しいんだけど目が笑ってないように感じる。
負の感情は大きく出るのですが喜楽の感情が乏しいのが寂しいなぁと思っていました。
真面目で正義感が強い人であることは間違いない。
ただ杓子定規なのがもったいないな、と勝手に思っていました。
相棒①
私と一緒のシフトになる人は2人でした。
そのうちの一人
自分で判断すれば良いのに・・・
その時その場所に私とその人(相棒①)しかいないのであれば、ひとまずその時の最適解で対処すれば良いと私は思うのですが相棒①は「〇〇さんはこうしてたから!」の一点張り。
その”〇〇さん”というのが勤務歴が長い人。相棒①より年下ですが。
確かにその言い分も理解できなくはないのですが、状況が違うからっ!
真面目過ぎて余計にドキドキしてくる
仕事の姿勢がとても真面目なのです。それはとても良いこと。
とはいえ、勉強熱心、真面目過ぎて慎重過ぎる。
だからこそ一緒にいる私としては逆にかたくなるし怖くなる。
「そんなにコレって難しいこと?大変なこと?」と不安になってしまう。
何とかなるさ!じゃダメなんか?
結局は宗教勧誘?
信教の自由が保障されていますので好きにして頂いて結構なのですが全く興味のない私にあれこれ語ってくるのは辞めて欲しい。
「この政党、この人に投票して欲しい」「これを読んで欲しい」「〇〇を実現したのは××党が頑張ったからだ」とかね。
完全に右から左に聞き流しているのでさほどストレスはなく、むしろ逆にそこまで活動できる信心深さに尊敬すら覚えており、「推しがいていいな」くらいにしか思ってはいませんが、とはいえいずれ勧誘してくるのか?との恐怖がないわけではない。
もちろん速攻お断りするつもりだし、度が過ぎる場合はオーナーへ言うつもりではいましたが。
私が退職すると分かった途端、誘われました。
もちろんお断りしましたが。
すごく良い人なんだけど一緒に働くとリラックスできませんでした。
プライベートで会う時は(宗教話以外)とても気さくで楽しい時間を過ごせるのにな。ただ、それも全て宗教勧誘のためなのか?との疑念は払拭できませんでしたが。
相棒②
もう一人の相棒は16歳くらい年下の人
非常に仕事ができる人
正確で丁寧で素早くてすごい人
社会人としてはセブンでしか働いたことがないらしくセブン歴長い人
何でそんなに気分屋なん?
その時の体調や気分が前面に押し出されています。
若さゆえ・・・なのかもしれませんがそんな彼女ももう30歳はとっくに過ぎているわけで。
前回(ご機嫌な時&普通の時)は全然OKだったことも今回(不機嫌&体調不良の時)は何でそうなるん?みたいな。
まぁ私もオトナですのでそういう時は触らぬ神に祟りなしと対応しているので良いんですが、やっぱり内心イラッとしてます。
これも若さゆえ?
男女での対応の差
ちょっと悪ぶったりもしていますが根はとても素直で良い子だと思っています。
その他の人たち
店長
大体私との会話は簿記会計の話
・・・いろいろ質問してこんといてーっ!
正直、簿記とか会計とか資格持ってても実務じゃ殆ど使わんもん。
しかし彼はいまだに簿記1級合格&税理士or公認会計士合格目指して頑張っています。
お店のナンバー2的な人
これはどこの店舗にもいると思います。要は古株の人。
ブラックA店には勤続30年超の人、
ホワイトB店には勤続20年超の人
新参者として思うのが、古株の人が人間関係の礎を築くんだな、と。
ブラックA店の古参の人を見ていて思うのが、
「〇〇さんがいるからこのお店は成り立ってんだな」
この人の人柄で常連さんが通い続けてくれていると思います。大口注文も。
「〇〇さんがいるから働きやすい環境があるんだな」
この人が当たり前のように行ってくれている仕事があるからこそ他の人たちが働きやすいのだと思います。
ホワイトB店に関しては早朝、午前、午後とそれぞれに古株の人がいます。
その古株の人たちを無条件でリスペクトしなきゃいけないような雰囲気がB店にはあり、その人たちに嫌われないようにしている雰囲気がB店には感じられます。
オーナーへの報告はもちろんですが古株3人衆の耳にも入れておかないといけない感じ。
もちろんこの3人がいるからお店が回っていると思いますがこの人たちに意見できないような空気。
他の人たち、相当気を遣ってるように見受けられる。
その点私は「〇〇さん(私)って随分前からいるように思えるんよね」「どう見てもベテランにしか見えへんわ」
動じないふてぶせしさを持ち合わせてしまった私は平気で意見しますし気も遣わない。意見はするけど却下される。でも気にしない。一応言っておきたいだけ
何かと仲間に誘ってくるので嫌われてはいなかったはず(笑)
夜のボス
私と同年代の女性なのですが夕方から勤務している人
夕勤・夜勤は大体が学生です。
しかしこの女性が夜の時間を牛耳っており、仕事ぶりが彼女のお眼鏡にかなわないとそれはそれはシカトや口撃に遭うのだそうです。
私は一緒に働いたことありませんが、シフトの入れ替わりのタイミングなので遭遇します。
確かに私が挨拶してもシカトされる時あるし逆にめちゃくちゃご機嫌で話しかけてくる時もある。
私を含めてですが女性って気分屋なのか?
って、女性で括ると今のご時世、差別だな。
同年代だからか何かと誘われてプライベートで遊んだりしたことがありますが一定の距離感を持ち自分の世界を楽しむ人だなぁと感じました。
私はそういうの好きです。
まとめ?
まぁ、コンビニに限らず、どこの職場も人間関係ってのはあると思う。
仕事を共通項としてつながっているだけなのでプライベートで付き合う必要はない。
働く大の大人なわけですから仕事ではうまく付き合えば良いだけの話。
私は割り切って働いているのでツラツラと書きましたが正直大して気にしてない。もちろん悩んでない。
とはいえ、これから先も私の大切な時間をこの職場(人間関係)に捧げるのが良いのかとフト思ってしまったのです。
大事な補足
肝心な夫のハナシとか
夫、私がホワイトB店に行くのを嫌がるようになりました。
理由は
車を使えないから
働き始めた当初は私が車通勤(大体週2)するのを了承してくれていました。
なので車を使いたい時は私を送迎してくれていました。
しかし次第にそれが面倒になってきたようで徐々にマンションのカーシェアを利用するようになりました。
私、コンビニで働いてお金を稼ぐ人、夫、私がコンビニで働いている間にカーシェアでお金を使う人の図
そして「〇〇(私)が車を使うからオレが××できない」と時折クレームが出るようになりました。
それを言われると私もストレス
補足②
今年の冬のこと、
積雪した日の朝、機械式駐車場から車が出せるか問題がありました。
また坂道の多い通勤経路を運転してお店に向かえるかという不安
ホワイトB店に向かう手段としては車以外に公共交通機関があります。
徒歩は1時間以上かかるのでナシ、自転車は持ってない。
バスや電車の乗り継ぎだと通勤片道1時間はかかる
通勤費も往復1,000円を超える
・・・これだとホワイトB店で働く意味がない
結局この時はオーナーのご厚意でバイトはお休みとなったのですが、これをキッカケに今後どうしようかとフト思ってしまったのです。
一応、働く前からこういう時のことを想定し、その際は滅多にないことなので公共交通機関を使うつもりでいたけど。
まとめ
要は、
いろんな”フト”が重なってしまったんですよね。
加えて夫のクレーム
そこで
いろいろいろいろ考えて辞める決断をした、というワケ
ホワイトB店には車を使っての通勤ができなくなる事情が発生してしまったので・・・と伝えました。
事情が事情だし、かといって交通費を支給するから公共交通機関を使って通勤して欲しいと言えるような通勤時間でもないのでね。駅から店までめっちゃ坂あるし。
ただのバイトです。
あっさりOKしてくれました
とはいえ、今でも「戻ってこれないか?」「月一でも空いてる時間ないのか?」とお声がけは頂きますが辞めて全く後悔はしていません。今のところ
片道約20分の車通勤が私にとって相当なストレスだったのでしょうかね?
運転中はそれはそれで運転自体はイヤだったけど楽しかったんですけどね。
やはり可処分時間が減るのがイヤだったのかな。
とにかく、冒頭に書いたほどの人間関係を理由に・・・ってわけでもなく、
単に”気分”だったのかもしれません
とにかくとにかく、
忘れないうちに書き記したつもりでしたが、何せやめて2ヶ月が経過してしまったのでもしかしたら他に理由があったのかもしれません
(備忘録?回顧録?はもうちょっとだけ続く)
最後までお読み頂いた方、ありがとうございました