ポンペイで全隊員が集まるとき

チューク隊員がいつも

「ポンペイの道はきれいだ~」

と言っていました。


今回、チュークに来て

その意味が分かりました。


ほぼ全ての道がでこぼこしていて


のりぴょんのブログ-チュークの道2


雨が降ると

このように水たまり?(大きすぎます)になり

歩くのも大変でした。


のりぴょんのブログ-チュークの道3

のりぴょんのブログ-チュークの道

一応、でこぼこのため

車でスピードを出せないので

事故が起こりにくくて良いという意見もあります。

みなさんはどう考えますか?

今日はザビエル高校でボランティアしている2人の案内で

学校からも見える灯台ツアーに行ってきました。


のりぴょんのブログ-灯台ツアー


途中、チュークの子どもに出逢ったり


のりぴょんのブログ-灯台7


戦争時代の建物跡を見たり

のりぴょんのブログ-灯台


戦時中、使用されていたトーチカが見れました。


のりぴょんのブログ-灯台8

のりぴょんのブログ-灯台9


歩くこと約1時間

灯台にたどり着きました。

このように若者のキャンパスになっているのか~

と思って反対側に回ってみると

のりぴょんのブログ-灯台2


ここにも戦争の爪痕が残っていました。

たくさんの砲弾の跡が痛々しく残っています。


のりぴょんのブログ-灯台5

灯台のてっぺんから見る景色はとてもすばらしく

無人島など多くの島を見ることができました。


のりぴょんのブログ-灯台4

のりぴょんのブログ-灯台3



チューク3日目はザビエル高校を紹介します。

のりぴょんのブログ-ザビエル高校


ここはカトリック系の私立の高校で

ミクロネシアの中で優秀な生徒が通い

(お隣のパラオ、マーシャルからもいます)

1番と言われている高校です。

現大統領のモリ大統領も卒業生で

多くの著名人を輩出している学校でもあります。

また、この学校は日本とも関わりがあります。

1938年に馬淵組(現在、馬淵建設)によって建てられ

戦時中は日本海軍の通信基地として使われていました。


のりぴょんのブログ-ザビエル高校8


2008年、馬淵建設によって無償で校舎が改築されたようです。


なんといってもその校舎の窓がすごいです。

何がすごいかっていうと鉄製で分厚い。

砲弾から守るためだったんでしょうか。


のりぴょんのブログ-ザビエル高校4


近寄ってみると弾痕の跡が残っています。


のりぴょんのブログ-ザビエル7


のりぴょんのブログ-ザビエル高校6


正面はペンキで塗って分かりませんが

側面は銃痕がはっきり分かります。


のりぴょんのブログ-ザビエル高校5


校舎内には戦時中の品物や

生徒の壁画があります。


のりぴょんのブログ-ザビエル9

のりぴょんのブログ-ザビエル8

外には伝統的な造りの建物があります。

ヤップ、チューク、ポンペイ、コスラエ、パラオ、マーシャルそれぞれあり

学校内では共通語の英語を話し

この建物の中では現地語を話してもいい場所らしいです。

のりぴょんのブログ-ザビエル高校2

のりぴょんのブログ-ザビエル高校3

ちょうどこの時期は夏休みということで

生徒には出会うことはできませんでしたが

協力隊2人がここで勤めているので

いろいろ案内してもらい助かりました。