キャスティングで念願のロウニンアジ

ポンペイに来て

何度目のキャスティングでしょうか。

キャスティングはスポーツフィッシングとも呼ばれ

ポッパーという魚に見立てた餌を投げる釣り方。

しかし

釣れれば大物だけど

釣れなければひたすら投げ続け、１匹も釣れないという日もある。

「今日はGT（ロウニンアジ）釣るぞ～」

と、毎回の合言葉のようにいい続け

とうとう釣りました。

やはりGTとの戦いは体力戦。

彼らも簡単に釣られるか！という意気込みが感じられます。

ヒットしたあと、ぐいぐいラインが引っ張られ

船長が

「こりゃーGTかもしれないぞ！」

という声に、燃えました。

巻いては引っ張られ、巻いては引っ張られを

繰り返すうちに魚も弱ってきます。

しかし、GTの場合

船に近づき、もうすぐ。というところで暴れだします。

その様子を見ていたので最後まで気をゆるめません。

いよいよ魚の姿が見えたとき

逃げるのか！と思いきや逃げませんでした。

釣りあげたのはGTでしたが

サイズは小さめ１３ポンド。

今度は正真正銘のGTが釣りたいな。

人間、欲が出るものです。

その後

さらにヒットがあり

今度はバラフエダイの１３ポンド

２匹釣りあげた後は

もう腕がパンパンでした。

この日は珍しい虹も見ることができました。

そのあたりだけ雨が降り、輝いていました。

日本人会主催バドミントン大会

ポンペイには日本人会があり

長年、現地に住んでいる日本人、大使館関係、協力隊関係者で構成されます。

２カ月に１回は楽しいイベントがあります。

今回はバドミントン大会。

シングルと男女混合のダブルス。

１位～３位までは豪華、賞品がついているのでやる気が出ます。

シングルの１回戦でなんと

協力隊の唯一、年下の男の子

しかも彼は中学、高校とバドミントン部。

もちろんハンデとして左手でやってくれました。

しかし

私はバドミントンが苦手。

鳩間小中学校でちょっとやった程度。

接戦でしたが

負けてしまいました。

結局、彼がシングル１位。

いやぁ、残念。

ダブルスも健闘むなしく１回戦負け。

でも

いい運動になりました。

ピクニック

この日は朝から協力隊メンバーと

ピクニックに行きました。

いざ、出航！

写真の背景はポンペイの名所

ソケースロックです。

ポンペイは珍しいブラックマンタ（全身が真っ黒）が見られるポイントで有名

今回、初のマンタロードと呼ばれている

マンタが捕食するなど見やすいポイントに行きました。

「マンタがいるぞ～」

という船長の一声で

みんな一斉に海の中へ

この日は潮の流れが速く

なかなか近づくことはできませんが

ブラックマンタがみれました。
ダイビングで行くのが、ゆっくり見れて良いのかもしれません。

その後、リーフの近くで食事とシュノーケリングを楽しみました。

午後は戦時中

海上艇があったランガル島へ上陸。

ここには今も大砲や弾薬庫などが残っていました。

また平和について考えるきっかけとなりました。