レッスンでは
新しい曲を弾く前に
必ず歌います。
なぜなら、
歌うことが音楽の基本だからです。
楽譜を見ながら歌うことができてから
はじめてヴァイオリンで弾きます。
でも、中には
歌が苦手という生徒さんもいらっしゃいます。
実は私も歌は苦手。
カラオケなんて人生で2回しか行ったことがありません。
高い音だと声が裏返ってしまうし
恥ずかしいのですが、
レッスンでは
それでもかまわず生徒さんと一緒に歌っています。
特に知らない曲などは
歌わずに弾いてしまうと
左の指や音程のことで頭がいっぱいになってしまい、
演奏する曲そのものを理解するのに
時間がかかってしまうのです。
弾くよりも、まず先に歌うと
曲全体のイメージがつかみやすくなります。
スラスラ歌えるようになれば
ヴァイオリンで弾いた時も楽に弾けるのです。
そういえば
ずいぶん前にオペラの仕事があった時、
1か月ほどオペラの公演が続くので
レッスン日程を変更していただいたことがありました。
保護者のお母様に
「来月はオペラの本番があるのでレッスン日程を変更できますか?」
とお願いしたところ、
『えぇっ ⁉ 先生、歌うんですか ⁉ 』
と驚かれたことがありました。
「え?ち、違います」
「オーケストラピットの中で(ヴァイオリンを)弾くんですよ~」
とお答えしましたら
『あぁ~びっくりした』
『先生が歌われるのかと思いました!』
・・・・・ 。
そんなに驚かなくても
と心の中でツッコミましたが、
声楽家ではないので
少しくらい、歌がヘタッぴでもいいですよね ^^;
◆◇◆ドイツ製オールドヴァイオリンで◆◇◆
クリスマスソングが弾ける
クリスマス特別レッスン
レッスンの詳細はこちらです⇒🌲