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海近収益マイルーム実現に向けて奮闘中の週末DIYヤーのサラリーマン大家です。
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シロアリに食われた土台や
柱の補強、進めています
シロアリ被害箇所を
調査しながら
壁なんかを剥がしていくうちに
もう、柱を新たに
5本
も入れてしまいました
基本的に柱をもう一本抱かせて
今まで以上の強度を持たせるやり方で
進めています
安価で簡単な方法かと思います
ポイントや失敗点なんかを
自分記録用に残しておきます
①梁の持ち上げ
突っ張り棒は2m程の柱材(100mm角)
と
両サイドに窓枠材(25mm✕100mm)
を挟んで
ビス5本以上でしっかり固定して
使います
強度的にもそこそこあって
何より、長さ調整が可能

左右の窓枠材の長さが数ミリでも違うと
窓枠材の長い方がしなって
強度不足になります
同じ長さにするよう結合後に
差し金で直角を確認し
長い方をカットます
基礎コンクリートの無い部分では
下にジャッキを入れて
土台のしなりを防ぎます
(油圧ジャッキが一つしか無いので
車のジャッキを活用)ジャッキの上下には
厚い板を挟みます

柱をしっかり密着して抱かせるため
柱の凸凹、釘なんかは取り除きます
金物部分が当たって
柱の密着を妨げないよう
金物が当たる部分を
抱かせる柱側を欠きます

丸ノコとマルチツールを使いました
金物に当たって密着出来ない場合は
当たっている部分を特定するため
防蟻塗料を金物に塗って
当たる部分に防蟻塗料が付着する事で
当たる位置を特定しました
(以前は、ラインチョークの粉で試しましたがダメでした、赤い防蟻塗料は良かったです)
その部分を欠きます
柱は斜めから入れるので
その分も考慮して欠きます
柱の長さのカットは何気にムズいです
ミリ単位の精度を要求されます
愛用の丸ノコは125mmの刃の物なので
50mmのカットが限界で
90mmの角材は一度にカットできません
1面カットしたら、裏面をカットし
きれいにカット面が合致すると
気持ちがいいです
ズレる場合は、墨付けのミスか
木材の曲がりや少しの凸凹で刃の角度が
直角に入らない場合
後は、丸鋸の刃が90度に合っていない事が
考えられます
失敗は許されないので慎重に行います
何度も失敗しました
丸ノコの精度も求められます
丸ノコとインパクトドライバーは
お高いものは違いますね
柱の墨付けは
差し金を当てて4面全てに墨付けし
1周させると柱の曲がりや出っ張りなんかでズレます
原因を調べ、補正し本番カットに挑みます
当初、この↓柱は右側にもう一本の柱を
抱かせようと思ったのですが
柱と梁の関係と筋交いが左側から
ガッチリ入っている関係で左側に抱かせる
方法に変更
かつ、筋変えが生きているため今回は梁に
つっかえ棒を当てるのではなく
柱そのものを上げる作戦にしました
ガッチリ圧着して油圧ジャッキで
持ち上げます
ボルトネジは全ネジを使います
1mで300円程度とお手頃で
4本程取れます
柱のサイズに合わせてグラインダーで
切断します。
グラインダーは、ネジの溝を壊さないよう
丁寧カットします
また、切断直後は、断面が高熱で手袋をしていても、間違って触ると「ヤケド」をします。要注意です
先日、やってしまい、ヤケドをした部分
というか、えぐれてしまった怪我も
「バンドエイド 防水」
で治しましたが、凄いんです
防水でお風呂に普通に入れて
通気性があって蒸れなく
治癒成分で治りが早く
そして、痛くない
もう、普通の絆創膏には戻れません
剥がれるまでつけっぱなしでいいので
コスパも悪くないです
話をは柱に戻します
この柱、中に浮いてるんです

柱を持ち上げたら

古い柱を「L字」型にカット
カットは苦労しました
切れる所迄は丸ノコで
次は手ノコで
最後はマルチツールで少しづつ
落としていきます
継ぎ足す側も「L字」にカットしますが
丸ノコで、同じ深さで切れ目をたくさん入れて、ハンマーで叩いて落とします
仕上げはマルチツールでカット
高くないマルチツールですが
「Zソー」の刃を使うようになってから
メッチャ活躍するようになりました
(付属の刃は使い物になりませんでした)
収まりを確認したら
防蟻塗料を塗って
木を当ててハンマーで押し込みます
水平にはほぼ入らないので
斜めにして入れますが
斜めに入る角の部分をハンマーで叩く事で
多少入れやすくなります
綺麗に収まったら
油圧ジャッキを外し

角材を一旦外し
角材を下に下ろし

後日、金物で各種固定していきます
上で上げた工具類の
リンク入れときます