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自宅のエコキュートが15年を迎え、ついに故障してしまいました。
今までだましだまし(治し治し)使ってきましたが
前回修理の際
メーカーの部品が、製造から15年を迎え、もう無いと言われ
覚悟していました
ちなみに、エコキュートもコロナによる半導体不足や
途上国のコロナ影響による工場閉鎖の影響を受け
3か月待ち、なんて、製品もあるとの話も聞いていて
少しビビッていたのですが
交換工事はスムーズに進みました
コマーシャルでも流れている業者も含め
数社アイミツを取ってきめました
DIYでの交換工事もチョッピリ頭の片隅を巡ったのですが・・
古いエコキュート、特にバカでかいタンクの廃棄の問題
配管接続に自信がなかった事
失敗した場合の処分の覚悟が足りなかった事から
残念ながら、今回は
業者に頼みました
で、自分の記録も込めて
次回DIYに向けたポイントやノウハウを列挙しておきます
① エコキュートの基本情報
エコキュートは、電力会社の安い夜間深夜電力使用して
タンクにお湯を沸かしておいて、そのお湯を必要な時に使うというもの
エアコンと同様な原理で大気の熱を使い、熱交換でお湯を沸かす仕組みです
コストは電気湯沸かし器の1/5、ガス給湯器の1/3、石油給湯器の1/2と言われている
(電気料金が上昇する中、この数値の信ぴょう性も・・・疑問ですが・・)
大気の熱を奪うので、寒い地域では、効率が下がり、北海道では余り普及していないようです
② エコキュートの基本構成
タンクと室外機から構成されており、室外機の外見は大型エアコンと同じ形をしています。
200Vで高出力なタイプで室外機は6畳タイプのエアコンと比べると一回り大きく
触媒には、二酸化炭素(CO2)を使用しています
③ 作業手順
・事前準備
タンク内お湯を廃棄、ブレーカーを落とす
管・配線の取り外します
・室内リモコン交換(2カ所)
カバーを外し、ネジを外して本体を外すため、コーキングをカットし
残りのコーキングを綺麗に剥し、新しいリモコンに交換します
線は2本で接続され、極性(+-)は無いとの事です
接続は、リングスリーブで接続しますが、細い線のため、電気工事の黄色いペンチではなく
圧着機能付きのペンチを使って圧着していました。
取り付け時、本体についている、両面テープを剥し
(剥す際は、カッターの裏に平面金具が付いたものを使用すると剥しやすいとの事)
取り付けの際、水平器で、水平を正確に測って取り付けし
四隅にコーキングを塗るため、養生テープで養生し、コーキングを塗ります
コーキングのふき取りは、紙タオルを水で濡らし、指をそのタオルで湿らせ
2回指でなぞって、押し込んでいました
・室外機、タンク取り外し
・接続しているホース、電気の線を全て取り外し室外機を取り外します。
・タンクはボルトで固定しているのでボルトを外し
コンクリートに食い込んでいる古いイボルトはグラインダーで切断していました

・タンク設置準備
・タンクは以前のタンクのコンクリート基礎をそのまま活用し
設置場所を正確に墨付けするため、型紙が用意されていました
(DIYで食洗器を設置した際と同じです)
タンクをボルトで固定するため、型紙のボルト位置に、コンクリートビットで穴開けし
(マキタのバッテリー型の振動ドリルを使っていましたが、結構簡単に穴開け出来ていて感動しました)
ボルトを差し込み、そのボルト位置に給湯器を設置します
ボルトは、コンクリート打ち込み専用のもので、頭のポッチをハンマーでたたくと
コンクリートに差し込んだボルトが広がり、コンクリートにがっちり固定される仕組みです
タンクは、水平器で垂直(90度二方向)を確認し、ボルトで微調整います
・管の準備
・タンクからの配管は、給水、給湯、お風呂への行き、帰り
室外機へのガス管の行き、帰り
合計6本の給水管を設置します。
室外機のガス管接続は、エアコン同様、フレア処理をして接続します
給水の接続は確認できませんでした・・
・電気の線は、建物からの接続と、室外機への接続を行います
・試運転
・一通りの接続が確認できたら
試運転を行い、給湯が出る事を確認します
後で分かった事
・1年に2回から3回、排水弁を開けて、お湯を排水して確認してください。
って、言われたんです、でも理由を聞いても、あやふやな回答しかなかったんですが
判ってしまいました・・
タンク内の汚れが、タンク下部に溜まるので、それを排水して押し流す
(んだと思います・・たぶん)
次回は、エコキュートDIY?
やらね~だろうな~