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海近収益マイルーム実現に向けて奮闘中の週末DIYヤーのサラリーマン大家です。
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203号室、未だ完成していませんが
夏に入る前に残りのロフト工事を終わらせないと
暑くて死ぬ!
という事で
202号室の勾配天井の作成に着手しました
天井作りで、まず重要なのは、天井下地材の
「野縁」
まずは、基準となる1面(1本の野縁)の墨付け
鳩小屋が難易度を上げているのは、家が若干傾いているため
そこも考慮する必要があるんです
床は水平に作っているので、南面の床の基準線をまず決めて
次に、天井面の基準線を決めて
天井の南面の野縁をまず作成


水平に設置するため、レーザーを向かい側から当てて
野縁材の「節(ふし)」等でたわんで、曲がっているものなので
糸を張って、水平かつ真っすぐにした上で
柱に取り付けていきます
当然柱との距離は若干違いがあるので
各種パッキンを挟んで、微調整して柱に設置していきます
パッキンは、12mm、9mm、5.5㎜、3mm、1mm、0.2mmと
バリエーションを持たせています
サイズは、40mm×9mm程度としています
野縁材やパッキンが割れないよう、事前に錐で穴を開けてから
ボンドも付けてビス止めしていきます
なかなか緻密で、こまかい作業
最初この2本の野縁が重要な事は理解していたので
レーザーの設置位置も予めきめておいたんです
野縁材は、インニッサンという30×40㎜の角材を使います
PB(石膏ボード)に当たる側を40㎜側とします
2枚のPBを野縁材の中心線(2cm)位置にきて
かつ、野縁材が直角に設置されていないと
後でどえらい苦労をするんです
(PBの直角部分を野縁の角度に合わせてカットしたり、削ったり
野縁の曲がりに合わせて、PBをカットしたり、削ったり
野縁の中心から数ミリでもずれると
PBのビス止めに影響がでるんです)
2本目の野縁材は、筋交いを交わして、
こちらも野縁の曲がりを糸で補正しながら
真っすぐになるように、固定していくんです