記憶力 | 田窪一世 独白ノート

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知能の中でも記憶力については、親と子には相関関係があることがわかっています。実は人の記憶力は民族や学力を越えて一緒だといいます。では何が差をつけていくのか、それは覚えようというモチベーションが高いかどうかの差なのだそうです。

 

たとえば何かを忘れた時にネットなどですぐ調べるような親のもとでは子供の記憶力が育たないことがあります。子供は9歳くらいまでは覚えること自体に快感情を感じる傾向が強いと言われています。その時期に親がネットですぐ検索すると快感情を知らずに育ち記憶力が伸びにくくなるのだそうです。現在推奨されているのはトランプの神経衰弱などを親子でやると子供の記憶力が育つのだそうです。

 

またIQは7歳くらいまでに伸ばしておけばその後は落ちないと言われています。さらに難関大学を合格した人を調べてみると、子供のころに一生懸命遊んだ人が多いということもわかっています。つまり幼少期に危険な遊びを数多く体験した子供ほど心の強さが伸びやすいというのです。

 

環境ということに関しては、たとえばオリンピック級の選手たちの家庭環境を調べてみると、親の夫婦仲が良い。家族揃って晩ご飯を食べた。あなたはどうしたいの?と親が子供の自主性を尊重してくれたなどの要因がより多くの能力を引き出してくれたというのです。

 

 

▶︎みりん