反抗期 | 田窪一世 独白ノート

田窪一世 独白ノート

ブログを再開することにしました。
舞台のこと、世の中のこと、心の中のこと、綴っていきます。

 

物わかりの良い親の子は反抗期が長くなる。

 

本来物わかりが良いことは悪いことではありませんが、

あまりにも物わかりが良すぎて子供の壁になれないと、

特に父親がそういう場合にこの傾向は顕著になるのだそうです。

 

たとえば子供は校則違反の髪型をしたり、

モノを学校に持っていったりすることを、

心の奥ではちゃんと悪いことだとわかっているのです。

しかしわかっていてもそれをやってみたい、

というような心理で行動しています。

ところが親があまりにも慣用ですべてを許してくれると、

心の奥底で親に対する軽視と不信感が生まれるのです。

これが子供の反抗期が長引くひとつの原因です。

親は時々自分の考えを唱えて壁になることで、

子供は親を尊敬し、自立心も生まれるのです。

 

 

▶︎近景