科学的には動物の寿命は、
その動物が成熟に至る期間の5倍だと言われています。
人間の場合、25歳を成熟期として、
その5倍の125歳まで生きられる事になります。
ちなみに神話や伝説をのぞいた、
確かな証拠のある長寿の例では、
スコッチウィスキーのラベルで有名な、
トーマス・パー氏が152歳まで生きた記録があります。
彼は102歳のときになんと強姦罪で、
刑務所に入れられたほどの精力の持ち主だったそうです。
旧ソ連のシラリ・ムスモリフ氏は130歳のときに、
56歳の夫人に娘を産ませ、
1974年に168歳で亡くなりました。
日本では、江戸中期に因幡の国の百姓儀左衛門が、
209歳まで生きたという記録が残っているそうです。
科学の進歩で人間の寿命はどんどん延びているようです。
しかしどんなに科学が進歩しても終わりは必ずやってきます。
これだけはけっして克服出来ません。