手塚治虫 | 田窪一世 独白ノート

田窪一世 独白ノート

ブログを再開することにしました。
舞台のこと、世の中のこと、心の中のこと、綴っていきます。


手塚治虫さんが青年のころ、

医者と漫画家のどちらを選んだらいいか悩んでいたとき、

自分では結論が出せなくなって母親に相談しました。


すると母は彼にこう聞き返しました。

「あんたが本当に好きなのはどちら?」

母の言葉に彼は自分の本当の思いに気づきます。

「自分が大好きなものはマンガだ!」

「あんたがそんなに好きなのなら、

 東京へ行って漫画家になりなさい」

こうして大好きな漫画の道を選んだ手塚治虫。

のちに彼はこう語っています。

「人生の選択をするときが必ずあります。

 そのときに選べるものがあることは本当に幸せなのです」


脳科学的には子供が夢中になることは、

どんな事でもやらせてみたほうが良いのだそうです。

夢中になることが才能を伸ばし、

自分に自信が持てるようになるからです。



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