よく引っ込み思案の人のことを指していう言葉ですが、
本来の意味はまったく違うようです。
本来、心理学でいう「内向的」は、
評価基準が自分の中にある人のことで、
自分の好きなものを人にプレゼントしたり、
自分が良かれと思うことを相手にしたりする人のことで、
自分に安定感を持っている、
自分のことを愛している人のことをいうのだそうです。
反対に外向的というのは他人の評価を気にしたり、
他人の価値観を、
自分の価値観だと思ってしまう人のことなのです。
親や先生たちが世間の価値観や評価を、
子供に押しつけてばかりいると、
子供たちは自己肯定が出来ず内向性が育ちません。
むしろ内向性を育てることはとても大事なことなのです。