兄弟の性格、第一子の場合 | 田窪一世 独白ノート

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舞台のこと、世の中のこと、心の中のこと、綴っていきます。


第一子は家族にとって待望の子供として生まれてきます。

が、第二子の誕生で状況が一変します。

お兄ちゃんお姉ちゃんなんだからと、

我慢を強いられるようになります。

しかし嫉妬を覚えながらも、

自然と下の子の面倒をみるようになり、

責任感を持ちながら成長。

そんな第一子ならではの特徴とは、

弟や妹がいるからしっかりせざるを得ない。

自分の気持ちを表に出さず秘めておく。

無口、何を考えているかわからない。

自分の気持ちを重視しない。

他にも、


●責任感が強い。

●我慢強い。

●世話好き。

●仕切り屋。

●甘えられるのが心地よい。

●自分の気持ちを言わない。


などがあります。

第一子男性の場合ですが、

日本の社会の中では家庭の中で長男はまだまだ家の中心で、

将来、家を継ぐ跡取りという考え方が根強く、

それに答えなければと思い、

第一子でも男性は特に責任感が強くなります。

そのため社会に出ても、

周囲から自然と頼られる存在になります。

ただし弱点もあります。責任感が強すぎるため、

あちらもこちらも立てなければと思いこみ、

袋小路にはまって答えが出せなくなることも。

第一子男子には優柔不断という言葉が、

必ずついてまわるようになります。

自分のことを最初に考えない為、

見た目に華がないという特徴も。

倹約家が多く、感情表現が薄いという面もあります。


第一子女性をひとことで言うと偽善者。

第一子女性の場合、跡継ぎにはならないので、

親は男の子が出来ることを期待します。

そのため下の兄弟が出来るまでポジションは不確定。

そして下の弟妹が生まれると、

大人扱いされ面倒を見ることを要求されます。

そのためしっかり者に育っていきます。

そんな第一子女性は下に生まれる兄弟の性別によって、

性格形成上に違いが現れます。

弟の場合、弟は長男なので一家の中心になります。

それを育てていくのが自分の役割だと思うようになります。

異性に対してはあまりライバル意識はもたないので、

純粋に可愛がります。

大人になるとダメ男に惹かれてしまうという傾向も。

妹の場合は最初は可愛がるのですが、

徐々に自分のライバルであると意識しはじめます。

でも、上の立場なので妹にいろんなことを譲るようになります。

だから妹が先に結婚したりすると「うれしいな」とか、

本心ではないことを言ってしまいます。


●母性が強い。

●ダメ男に引っかかりやすい。

●偽善者。

●婚期が遅れる。

●どこか恩着せがましい。


などの特徴もあります。




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