ホモサピエンスとネアンデルタール人は、
遥か昔、同時期に生息していました。
ホモサピエンスに比べてネアンデルタール人は体格も良く、
力も強かったと言われています。
ところがネアンデルタール人はわたしたちの祖先である、
ホモサピエンスに駆逐され滅んでしまったのです。
何故そんなことになってしまったのか。
ネアンデルタール人は単独行動の多い生活をしていました。
それに比べてホモサピエンスは団体行動が多く、
狩りも生活も群れを組んで行っていたのです。
一人一人は弱くとも群れの仲間と協力しあって生きて来た。
我々人類の存在理由がここにあるのです。