よく幽霊を目撃する心霊スポットという場所があります。
調べてみると霊現象が起きる場所には花崗岩が多く、
花崗岩に圧力が加わると電圧が出て電磁波が発生します。
人間がものを考えるとき、
ニューロン同士が電気信号をやりとりすることで、
情報を伝達しています。
脳細胞のそばに強烈な電磁波があると、
ニューロンが異常放電を起こし、
一度に大量の電気信号を発生します。
これにより見ていないものまで見たと脳が思いこみ、
人は幻覚を見るらしいのです。
実際、アメリカでこんな実験が行われたことがあります。
被験者に電極を繋げ脳に強い電磁波を流します。
すると被験者はその瞬間、
目の前に人の姿が現れたと言ったのです。
もちろん他の人には見えません。
つまり幽霊を見るメカニズムは脳にあるというわけなのです。
面白いことに、アメリカ人の多くは宇宙人を見たと言い、
ヨーロッパでは吸血鬼や狼男の目撃談が多く、
日本では幽霊が一般的です。
それぞれの文化と密接に関わっているというわけです。
神秘なのは霊現象ではなく人間の脳なのかもしれませんね。
▶︎日本橋