令和7年3月定例会で副市長並びに教育長の報酬を引き上げる議案に反対致しました。
報酬を引き上げることそのものに反対ということではなく
今回は、伊東市がイベントの開催や移住政策を業務委託していたNPO法人アールシップが夜逃げ同然で経営破綻し、イベントに関わっていた多くの関係者や市民に多大な迷惑と損害をかけました。
市が直接、損害を与えたわけではありませんが
市の仕事をしているから信用できる、と思って関わっていた市民は多いはずです。
拠点としていた商店街の店舗「ぬくもーる」もシャッターが下りたまま、破産管財人によって残務整理が行われたような状況で、本格的な債務整理はこれからです。
市が委託していたイベントも、放棄して行方をくらましています。
こんな時に 市の幹部の報酬を引き上げる というのは
市民に対しての 誠意がまったく感じられません
よって、反対を致しました ↓
※賛成多数で可決 → 4月より報酬引き上げ
トップの姿勢は重要です。
伊東市には、市民の為に、市民に寄り添って行政経営をしている、という
そういう姿勢を見せてほしい。
こういうところだぞ、って思います。
申し訳無かったな、という気持ちは、姿勢と態度で示すべきなのです。