魅力に取り憑かれて | 食卓アドバイザー卓べぇの【食卓ブログ】~食卓に新しい風を~

食卓アドバイザー卓べぇの【食卓ブログ】~食卓に新しい風を~

楽しい食卓・美味しい食卓・明るい食卓・愛が溢れるみんなの食卓。 
 
このブログでは食卓に関する様々なことを発信しています。
少しでもご家庭の食卓のお役に立てたら嬉しく思います。

こんにちは
和食専門の料理講師・卓べぇです。
 
 
私事ですが、
最近『和食』の魅力に取り憑かれております。

前菜三点盛り
 

ついこの前まで(恥ずかしながら)
自分の仕事を『料理』という
ざっくりとした感覚で捉えていました。
 
 
 
しかし、先日
 
いかりんさんのランチ会に向かう時のこと。
 
ランチ会の料理は知らぬまま会場に向かったんですね、
  
(いかりんさんに会うことがメインでしたので、ランチは何でもよかったのですが)
 
 
僕は勝手にイタリアンとかフレンチだと思っていて、それはそれで楽しみでしたが
 
会場に向かいながら
ランチ会の案内を見直したところ、
 
料理が『和食』だということを知り、
 
僕のテンションが
突然、グググ~!っと上がったのです。
 
自分でもビックリするくらい。
 

その時
僕は気付きました。 
 
『あ、俺……和食が好きなんだ』と。(←今ごろ!)
 
 
 
まるで
今まで普通の友達だと思っていた女性を
『あ…好きなんだ』と気付いてしまった時のように。。
 
何言ってんだ俺はw
 
 
今まで何を見ていたんだ…
俺の おバカッ!
 
みたいな感覚です。
 
更に何言ってんだ俺はw
 
 
 
それでですね、、
 
最近、改めて『和食』の事を知りたくなって
先日、図書館へ

  
もうね、
完全に取り憑かれました。
 
『和食』に。
 
 
和食という料理
も、もちろんなのですが、
 
 
和食の文化に取り憑かれてます。
 
 
本の中にこんな一文がありました。
 
『欧米には「雨」を表す言葉は数種類ですが、日本には「雨」を表す言葉が「時雨」や「五月雨」など、80種類以上ある。
 
このように、日本人は自然を見る目がとても繊細で豊かな民族。その豊かな感受性と表現を盛り込んだ食事こそが和食なのです。
 
この一文を読んで……
 
 
惚れてまうやろー!!(←和食に)
 
ってなるのは僕だけかもしれませんが💦
 
 
感銘を受け
思わず涙が溢れてきました。
 
 
……
 
 
 
『使命』なんて言うと大袈裟かもしれませが、
 
『和食の文化を伝えていくこと』が、僕の仕事なんだ。
 
と、何か見えない存在に教えられたような気がしてます。(←怪しいぞ)w
 
  
 
そんなことを教えられた(気がした)僕は
その後、
 
取り憑かれたように
台所に立ったのでありました。 

黒むつのかぶら蒸し

わらさの幽庵焼き

黒むつの松前蒸し

握り寿司

魚のアラでお吸い物
 
( これらの和食料理は新しく始まる『季節を味わう和食の教室』でお伝えいたします。)
 
 
ちなみに、
和食の場合

料理をお皿に盛る時は
7 : 3を意識すると綺麗に見えますよ(^^)
 
一枚のお皿に対して
料理が3、余白が7
の割合ですね✨
 
余白の美。(こういう文化がたまらなく好きやー!)w
 
 
よかったら試してみて下さい✨
 

🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱
 
【お知らせ】
7月は東京&名古屋に行かせていただきます。