さて、先日試走に行ったM08。思った以上にSWEEP D36がグリップしたので…フロントタイヤを何処まで喰わせられるか等…色々とやってみたい事があり、熱中症警戒アラート発令中の土曜日に練習に出撃。
この日のM08。フロントタイヤをラッシュの36Xでインナーを色々とテスト。普通のモールドのソフト〜ハード、5.5mm厚のソフト〜ミディアムと。
曲がり具合で行けば普通のモールドのソフトですが…突然路面に引っ掛かるようにグリップしてハイサイドを起こしました。100LAPくらい走って1度でしたが、レースで緊迫した状況でソレが起きたら…と考えると採用出来ず。
どんなラインから、少々強引にステアリングを切ってもハイサイドする兆候が無く、許容範囲内な曲がり具合だったのが普通のミディアムインナーと5.5mm厚のソフトインナー。
で、この↑2つはどちらを使ってもほぼ同じフィーリングだったので…交互に使いつつ、更に好みに近づくようにセッティング。
今までは…Mシャーシではそこまで必要ないかなぁ〜と普通のピロボールを使っていましたが…やはり路面状況やタイヤの状態でグリップを微調整するのに毎回ピロボールを脱着してスペーサーを入れたり抜いたりしてたらネジ穴がダメになっちゃうんで…セットビスを打ってボールだけ取れるようにしました。これで気兼ねなく調整出来ます。
ヨーロッパのボディ、皆が言うほど悪くないですね。腰が高い感じで…みたいな話しを聞きましたが、前後ハイグリップタイヤを履いてもかなり落ち着いているので…自分的には有りです。ホイールベースが225mmってゆーのも◎ 232サーキットでハイグリップタイヤを履いて走るなら225mmが一番シャーシバランスが良い気がします。
で、箸休め的に
速ツーのAWESOMATIXも。SWEEPのD40を履いて走りましたが、スタートして3分くらいから前勝ちな挙動。
リヤのグリップを上げるセッティングをするも…スタート直後はいいものの、リヤタイヤがタレるのが早くなるばかり。
もしかして…路温が高くて、タイヤがグリップし過ぎてるんか?と、逆に前後ともメカニカルグリップを下げる方向へセットを変えてみたら…扱い易く、タイヤグリップも後半まで持つようになりました。
ど〜やら喰ってるタイヤを更にグリップ上げて…早くタレさせてたんですね…路温が低い時期ならタイヤにキャパがあるからなんとかなってたのが…路温が高すぎるこの時期はタイヤのキャパもギリギリなんで、必要以上にグリップを引き出したらダメなんですね。
この辺りも…毎年「皆んなイコールコンディションだし」って思いながらなんとなく我慢して走ってましたが…季節ごとにもっとセッティングを変えなきゃイカンですね。
さて…もう少しで夏休みがやって来ます。何日くらい練習に行けるかなぁ…暑いだろうなぁ…
準備だけはしておかないとイカンですね。