さて、先日の2025 232GP 第5戦に参加されたみなさん、お疲れさまでした。


 非常に暑い中でのレースとなり、アウトドアサーキットなので自分も含め…誰か倒れるんじゃないか?と思っていましたが無事に開催出来てよかったです。


 周回方向が変わり、最初のレースでしたが…全体的にクラッシュが多かった気がします。←路温が高すぎてタイヤが熱ダレしている人も多かったから仕方ないですね

 

 さて、ココからはサマーブレイク突入。次のレースは9月なので、暑さに負けず…練習に励みましょう。


 で、自分は…

 GT-1クラス TQ→WIN

 でした。


 少し遡って話しをしますと…周回方向が変わったこともあり、練習に行こうと思うものの、暑くてなかなか行けず…レース1週間前に重い腰を上げて練習に出撃。

 A800MMX 弐号機。昨年よりレギュの改正で速度が上がっているので…昨年のセットはアテにならず。一昨年の10.5Tやその前のモデファイの頃のセットを参考にセットを進めます。

 まずは…暑さでシャーシ全体が柔らかくなっているのと、路温が高くタイヤのキャパに余裕が無くなってきているので…シャーシを硬めて行きます。

 アッパーデッキを…

ワンピース→セパレート(ソフト)→セパレート(ノーマル)と違いを確認しながら換装。

 手持ちで1番硬いセパレート(ノーマル)が良い感じなので、アッパーデッキはコレに。

 脚も高速コーナーが多いので少し硬め、ある程度は走れるようになったものの…ユーズドタイヤでもフロントが喰い過ぎな感じ。(SWEEPのタイヤはユーズドになればなるほどアンダーになるのですが)

 これでは新品タイヤを履いたら…破綻するのが視えているので、フロントの面圧を下げる事に。少しずつ下げて走行しましたが、「まぁこれくらいかぁ」ってなるまで下げたら…無茶苦茶面圧が下がってます。

 このセットが…正解なのか、この日の路面に合わせたらこうなってしまったのか…悩んだまま練習終了。

 最後の最後で初号機も動作確認で走行。こちらはいぢらずに標準セットのまま。レース当日に路面が激変したら緊急出撃の可能性アリですから。


 で、レース当日。


 朝の練習走行で…前回のセットでこの日もイケそうな手ごたえ。

 予選1ヒート目はまだ路温も上がりきってないので…SWEEPのDX36(ユーズド)をチョイス。

 タイヤ選択もよく、気持ち良く走れました。バックマーカーとの接触で少しタイムを落とし、49周8分0秒。暫定ポール。

 練習では49周8分6〜7秒だったので…調子は悪くない感じ。

 予選第2ヒートは昼前でかなり路温も高め。高めの路温でDX36を試してみたくてDX36(ユーズド)で出撃。序盤は良いものの中盤以降、パッシングやドライブミスでラインを外して無理をすると…簡単にクルマが横を向きます。タイヤのキャパに余裕がない感じですが…慎重に走れば8分なんとか持ちそう。タイムは1ヒート目の方が速く、1ヒート目のタイムでTQ。


 決勝は…大本命のSWEEP  D40を履いて出撃。

 スタート直後、予選2番手のO田さんが猛追して来ます。ペースは速いはずですが…振り切れないと言う事はO田さんが速いと言う事だなぁ〜。こりゃハイペースで我慢くらべになるなぁ…暑いのにしんどい展開。と思いつつ集中してマシンをコントロール。2分40秒くらい経過したところでO田さんが先にミス。そこから連続でミスが出たので…一気に差が開き…自分にとっては楽な展開に。あとは暑さと自分との戦い(笑)

 大きなミスも無く、唯一50周到達で開幕から5連勝。


 次戦は9月なので…サマーブレイクの間、ちょっと息抜きに違うクルマでも走らせましょうかねー。