さて、先日の2025 232GP 第3戦に参加された皆さんお疲れさまでした。
雨が続いていましたが、レース当日は曇り。程よい気温で快適にラジコンできました。←日陰では少し肌寒い感じでしたが…
連休中、激暑で…そこでセッティングやタイヤを準備していた方々は5月の普通の気温に戻ったことで色々と悩んでましたね。
来月は…前半戦最後。この周回方向も最後になります。梅雨時期で…開催が危ぶまれますが…準備はしておきましょう。
さて、自分の成績は…
GT-1 TQ→A1
でした。
今回から再びAWESOMATIX A800MMX。
もちろんエース車両の弐号機。
前回、ヨコモのBD12をセッティングして…自分のAWESOMATIXがだいぶ守りのセッティング(?)と言うか…安全マージンたっぷりなセッティングになってるなぁ〜と実感。
長い時間をかけて…知らず知らずのうちにジワジワと安パイな方向へ進んでました。
それじゃイカンなと。安心安全でやり易い=速いでは無いので…ちょっとリスクを負ってでもタイムを削れるセッティングに…と。
で、朝の練習走行。 なんかグリップ薄くて微妙な感じ。路面がアガって来れば良くなるかなぁ〜とそのまま予選へ。
予選始まって…不安は的中(笑)な〜んか安定感が無い。で、ドブ沿いストレートの最後のアンジュレーション(路面のウネリ)で見事にジャンプ&スピン。
が、しかし…トップグループのマシン全車がそのアンジュレーションで同じ現象を起こしていたので…タイムロスでしたが…差は変わらず。
曇り空で風も強かったので…路面温度はたいして上がらず。SWEEPのD24なら路面温度35℃くらいまでは許容範囲なので予選は二回ともD24。
ミスはあったものの…ほぼ全車大きい転倒があり、TQ獲得。
どうやら強い風の風向きがよくなかったようで、アンジュレーションで跳ねたクルマを風がフワッとさせていたのが原因な気がしました。←コースマーシャルで見ていてそんな感じの飛び方でした
決勝は路面がアガって来たのと、温度も40℃くらいになっていたのでSWEEPのD28新品をチョイス。
ここで…毎回レースで新品を使用して、スタートから3分くらいはナーバスな動きをするので、自分なりに対策を。
まず、SWEEPのタイヤはクリーナーで拭くと…グリップの最大値が少し下がる気がします。(後日、タイヤの事を記事にしたいと思います)
でも新品は…型から外す際の離型剤が表面に付着してます。今までは10周程度慣らし走行をして対処していましたが…取れる時と取れない時とあり、イマイチ。
なんで、今回新品を作る時、中性洗剤(台所で油汚れを洗う洗剤)でタイヤを貼る面とトレッド面を丁寧に洗いました。
次に、クルマ側。SWEEPのタイヤは新品で弱オーバー、2〜5パックはニュートラル、6パック以降は徐々にアンダーになって行くと僕は感じてます。
なんで、新品を履く時だけ普段よりリヤグリップを少しだけ上げるセッティングに変更しました。
で、決勝。スタート直後からビックリするくらい調子が良い。年に一度あるかないかの…オンザレール感覚。曲がりたい時に曲がりたいだけ曲がるのに抜群の安定感。
こりゃ〜コースレコード狙えるペースやん、と思った矢先…まさかのハイサイド。232のレースはグリップ剤禁止なので…滅多にハイサイドは無いんですが。しかもリヤからひっくり返って飛んだんで…リヤグリップを上げたせいでしょうね(笑)フロントのグリップを少し落とすセッティングならハイサイドは起きなかったかも。←たらればですが
ただ、序盤から大量リードしていたので一度のゴロりんちょでは順位に変動も無く、そのまま8分走り切ってゴール。ゴロりんちょがなければコースレコードでしたね…
今回、最近の悩みだった新品のSWEEPの対策が少し成果が出ました。正直、洗ったのが良かったのかシャーシのセッティング変更が良かったのか、両方必要だったのか…分かりませんが、しばらく続けてみようと思います。
得意な周回方向も来月で最後。なんとか良いリザルトで前半を折り返したいですね。練習するしかないな。