さて、2025年も始まりましたね。もうすぐ冬休みも終わり…憂鬱(笑)

 年末にオーバーホールを始めたAWESOMATIX A800 MMX弐号機。

 AWESOMATIXを使い始めて3年。初号機〜弐号機と走らせててホントに壊れない。3年間で唯一弐号機の左リアのナックルの中のベアリング1060が粉砕したくらい。

 で、今回弐号機をオーバーホールしていて気付いたのですが…左リアのベアリングが動きが悪い。

 ベアリングを交換しようと思ったんですが、キツくて取れない。他のナックルは少し押せばベアリング取れるんですが、左リアのナックルは叩いても取れない。

 初号機、弐号機をみても…こんなにベアリングがキツいのは弐号機の左リアだけ。


 もしかして…弐号機の左リアのナックルが少しハズレなのかなぁ〜と。そこで…

 10mmのダイヤモンド棒ヤスリを使って…

 少しベアリングの収まる部分を慣らします。←他のクルマのナックルではやりませんが、AWESOMATIXのナックルはクランプ式なので、少しくらいならビスの締め込みでベアリングの保持を調整出来るんで。

 コレで他のナックルと同じくらいになりました。ベアリングもキツ過ぎず、緩過ぎず…良い感じに。


 で、組み上がったのが1月2日の夕方。


 翌日1月3日に…

 練習に出撃。2025年初走りです。

 年末年始にオーバーホールした弐号機でスタート。まぁ〜普通に良く走ります。

 前回、7割くらいの仕上がりだったESCのセットを煮詰めながら走行を繰り返します。

 ESCのセットと並行してアライメントも微調整。

 弐号機もある程度カタチになって来たので…

 初号機も走らせてみます。ESCはつい先日まで弐号機に積んでいたHW XR10 PRO G2Sなんで勝手知ったる感じ。サーボも同じ、受信機・レスポンスモードも同じですが、モーターはマッチモアのスペクター。鬼トルクイリーガルのHWのバンディットとは真逆の高回転イリーガルモーター。

 自分としては…回転型の方が好みではあるのですが、HWのバンディットの方が楽にタイムが出ちゃうんで…あまり使って無かったんですが、回転数制限が無くなったんで、もう少し本腰入れてスペクターを使ってみようと。

 結果としては…やはり回転型なんでギヤ比次第ですかね。自分の走らせ方だと4.8〜4.9:1くらいでバンディットと遜色ない感じの走りが出来ました。


 帰宅して…


 次は初号機をオーバーホール。この子は調子が良かったので必要最低限のメンテだけで一年間使いっぱなし。とは言っても1〜9月まではスペアカーとしてほとんど走らずにカバンの中で待機していたので…

 初号機はダンパーピストンが旧タイプのP63だったので、新型のP63-Rに交換。

 久しぶりのダンパーオーバーホール(笑)基本、オイル漏れないし、OPのADC(アドバンスド ダンパー キャップ)を入れてるんで、エアー抜きやオイルちょい足しをダンパーキャップ外さずに出来るんで…暑い季節、寒い季節の年2回オイル交換でバラすくらい。

 サクサクっとダンパーを組んで、クルマに組み込み…


 完成。アライメントを合わせて…終了。


 年末年始、走らせる機会の無かった3レーシングのセロスポーツも軽く整備して3台バッチリ👌


 セロスポーツのキャスター、フロントは4°、リアは-1°

 これはアッパーアームが固定式なので、組んだらそうなるはずなんですが…そこは3レーシング。四輪バラバラ(笑)

 最初、バルクヘッドが樹脂製だったので仕方ないと思っていましたが…バルクを全部アルミ製に変えても揃いませんね。

 この子もフルアジャスタブルのアッパーアームに変えれば、しっかりアライメントを揃えられると思うのですが…フルアジャスタブルって面倒くさいんですよねぇ。

 キャンバー角を変更したらキャスター角も変わっちゃうし、アライメントゲージは必須。


 とりあえず…しばらくはこのままで行きますか。気にはなりますが(笑)


 さて、明日からは仕事。1月〜3月は年度末なんで忙しく、土曜出勤も多いので…なかなかラジコンをやれませんが…ま、ボチボチやっていこうと思います。