さて、レースが終わって1週間。とは言うものの…雨で一週順延になってるんで、次のレースまでのスパンが短い(笑)

 しかもこのタイミングで後半戦に突入で周回方向も変わります。次戦さえ乗り切ればサマーブレイクで1か月レースが無いので…暫定で良いのでセット出しと逆周りになった周回方向の練習をしようと天気予報を見ると…土曜日は夕方から雨で日曜日は一日雨な感じ。

 どう見ても土曜日に行くしかないなぁ…と夜勤明けで帰って来て風呂に入って…眠い目をこすりながら出撃。


 AWESOMATIX A800MMX 弐号機です。まずは…前回イヂり倒して変えまくったセットを自分のスタンダードセットに戻します。


 で、次に…モーターの出力調整。


 現状。ホビーウイングのG4バンディット13.5Tで進角50° (MAXで60°) 7.7A消費してます。この仕様だとアクセルを「チョン」と触っただけでドギャっとパワーが出ます。

 コレが前回のダメだった原因の一つ。少しパワーをおとします。


 進角40°


 進角30°   少し落としすぎかな。回転が下がれば必然的にハイギヤになるし、ハイギヤになってるのにトルクは下がってる(消費電流が少なくなってる)からだいぶパワーはマイルドな出方になると思います。


 最終的に進角35°くらいに落ち着きました。


 で、走り込んでみますが…やはりこのバンディットの持って産まれた特性の鬼トルクは…消せませんね。

 普通のホビーウイングのG4だとターボ・ブースト有だと12.3パイ、ブリンキーだと12.5パイのローターが入ってるんですが、バンディットは13.9パイのローターが入ってます。

 そもそもローターが一回りどころか…二回り以上太いので…鬼トルクは仕方ないのですが…ソレがバンディットのウリでもあります。何せイリーガルですから。


 同じレギュなら当然パワーのある方が速いはずですが…足を引っ張るようだと…


 で、モーターをマッチモアのスペクターに換装。

 スペクターもイリーガルですがローターは12.5パイ。


 まずは進角40°の状態(MAX50°)


 進角30°   消費電流は減ってますが回転はさほど下がらず。


 あまりパワーを落とすと勝負出来ないので…消費電流3Aくらいのところでセットすると進角35°くらいでした。


 実走してみると…超トルク型のバンディットに比べてトルクの出方はかなりマイルド。でもイリーガルなんでパワー的には不足はない感じ。

 ただ…回転型な特性で気持ちよく速度が乗ってくるタイミングで回転制限の影響で頭打ちになるのが少しフラストレーションが溜まりますね…


 とりあえず…しばらくはマッチモアのスペクターでセットを詰めて行こうと思います。