さて、日曜日の2023 232GP 第4戦に参加された皆さんお疲れ様でした。

 前日までの真夏日から一転、薄曇り+湿度高めで少しタイヤチョイスに迷う路面コンディションでした。

 とりあえず今回で前半戦終了。レース終了直後から周回方向が逆になりました。

 次回までにセッティングを見直し、新しい周回方向の練習をしっかりとやりたいですね。


 自分は少し練習不足だったので、前日の土曜日夜勤明けでしたが…寝ずに練習に出撃←昔はヘッチャラでしたが、最近はボーっとしてきちゃう…もう若くないな


 前回の大掛かりなメンテのおかげか…初号機も弍号機も調子良さげ。

 で、クルマの調子が良いので…SWEEPさんの試作タイヤを試してみました。新作DXの36コンパウンド。32は今年2月に発売になりましたが36はまだ未発売。真冬に頂いたので…半年寝かせて、いざテスト。

 グリップ剤禁止の232サーキットでもいきなりグリップします。横方向のグリップはラッシュのVR3と同等ですが、縦方向がVR3に比べて強い気がします。

 とりあえず…実戦で使ってみないと分からないので…よりタイヤに過酷なGT1で使ってみる事にします。←GT-1に出る人には当日お話しして使うことを通達。

 帰宅後、レース前ですが…気になる所をメンテ。


 レースの結果は

GT1   TQ→A1

GT2   TQ→A1

 と結果だけみたら上出来なレースですが…

 GT2仕様のA800MMX 弍号機。今回は、1ヒート目で新品のラッシュVR3  32を履いて走行。直後のGT1でこのタイヤを使いたいので…GT2では負荷をあまり掛けずタイヤを慣らすのが目的。で、ついでにAメインに残れるタイムが出れば…と。

 結果、AメインTQのタイムが出たんで…一安心。

 決勝は…スタートダッシュが決まり、一気に後続を引き離すも…6周目にシケインを攻め過ぎて単独クラッシュ…3秒のロス。

 それまでにかなり後続と差を広げていたので、トップのままコースに復帰し、その後は淡々と周回を重ねてゴール。あと2秒で45周に入れたので…ミスさえなければ…

 とりあえず開幕戦からここまでGT2は予選・決勝合わせてクラッシュしたのはこれが初めてでした。

 遅ツーだからと油断しました…他車と絡むクラッシュなら仕方ないですが、コントロールミスによる単独クラッシュですからね…反省です。


 GT1はA800MMX初号機。GT2で慣らしたタイヤがバリ喰いで…納得いく走行が出来てTQ。

 クルマ、メカ、モーター、全てを2022年仕様に戻した結果、去年と同じくらいのタイムが出ます…これがバランスが採れたパッケージングなのかなぁ。弍号機の方がESCもモーターも良いモノが載ってるのに…なんだかなぁ(笑)

 決勝は…SWEEPのDX36を履いて走行。薄曇りで若干36を履くには路面温度が42℃とちょっと低いかなぁ〜と。やはりスタートから3〜4周は少しナーバスな動きをしました。しかし、ここから熱が入り出したら…イイ感じ。スタートから2分くらいでベストラップ9秒69が出て、その後も9秒7〜8でコンスタントに周回。ラスト2周のところでベストラップを9秒66と若干更新。

 イリーガルの10.5ターンのパワーで8分走ってもタイヤ、タレませんでした。なかなか良いかも知れません。

 ちなみに後ろのカコレーゼさんも同じ試作タイヤのDX36を履いてましたので自分だけの感想ではないのですが、カコレーゼさんもラッシュの新品で予選を走り、ベストラップが10秒フラットくらいで、同じセッティングでタイヤだけをSWEEPのDX36にした決勝、ベストラップで9秒7を出し、その後もコンスタントに9秒7を連発。レース後に聞いたら…貰ってすぐに一度走らせたユーズドだったそうで、ユーズドでもこのグリップならと、なかなかの好感触だったみたいです。

 

 このままのコンパウンドで市販されるならアリかも⁈ですね。あとは…どれくらいの本数までタイムが出せるのかをテストしたいですね。


 話し変わって…レースでは遅ツーでアクセル全開の時間が長いGT2のAメイン決勝の次に速ツーのGT1の決勝があります。

 毎回、連続走行で…全く走らせ方の違うクルマをやるんで苦戦します。

 一応、練習でもGT2を走らせてすぐにGT1を走らせてますが…やはり練習とレースでは違いますね…今回もGT1の決勝、序盤はアクセル握りすぎで…中盤は運転手の目が霞んで来て(笑)。

 どちらかを辞めるか…もっと楽に速く走れるセッティングを見つけるか…何とかしないとまた決勝でミスをしそうです。


 とりあえず、周回方向も変わったんで…練習します。