さて、前回レース結果の悪さからすっかり忘れてましたが…レース後に2人カレラカップを開催。

 相手は盟友・モッチー氏。モッチー氏とは232サーキットで知り合って30年。ずっと好敵手として一緒にラジコンをしてきました。

 時には耐久レースでチームメイトとなり、時にはレギュラーレースでトップ争いしたりと…練習からレースまでいつも一緒にラジコンをやってきました。

 が、そんなモッチー氏も5〜6年前に引越し時の断捨離としばらくの仮住まいでラジコンを休止。その後も土曜が仕事になる事が多くなり…そのままラジコンから遠のいています。

 ラジコンを続けている自分がレースに出るのに…レースの進行・計測・アナウンスをしながらレースに出るのは大変だろうと…ラジコンをやめた後もレースの日だけはサーキットに来てレースの進行・計測・アナウンスを手伝ってくれています。

 ボランティアで毎月レースの手伝いに来てくれるモッチー氏には感謝しかありません。

 で、そんなモッチー氏も元々はラジコンが好きでやってたわけで…久しぶりに勝負しようよとポルシェを差し出したら、最初は渋ってましたが…プロポを手にして操縦台へ。

 5〜6年ぶりにラジコンを走らせるし、他人のクルマで、他人のプロポ。正直どうかな?と思いましたが…普通にと言うか、かなり走れてましたね(笑)

 最初の2〜3周で僕のセッティングしたクルマの意図を読み取って…すぐソレに合わせた走り方をしてくれる。その辺りの勘の良さは全く衰えてなかったですね。

 ちょっと気を抜くと触っちゃう・触られちゃうな接近戦を15分ほど繰り広げて終了。

 組む時に同じサーボに、同じESCに、同じモーターで、(受信機だけRX481と482)モーターアナライザーでKV値を揃えたので、ストレートスピードもクルマの特性もほぼ同じで良い感じでした。


 もう1パック走る?って聞いたら…「何年かぶりにラジコン走らせる人を現役の人が後ろから追いかけまわしてくる。メチャクチャ疲れたから…もうご馳走様です。」と断られました(笑)


 普段ハイエンドマシンばかりなんで…素のTT02のガタガタな作りは気に入らないですが…まぁコレはコレで楽しいかなぁと。


 で、レースから一週間後の日曜日…あまりのGT1の調子の悪さに原因を検証するべく出動。

 あまりにカツって写真を撮り忘れました(笑)

 A800MMXの初号機と弍号機、2台とも10.5ターンを積んで同じタイヤで交互に5パックづつ計10パックほど走らせました。

 やはり初号機の方が安定していて…突発的な挙動が無い。対して弍号機は時々「ん⁈」と思うような動きをします。←例えばコーナー後半から加速し始めた時にリヤがほんの少し左右どっちに滑るような動きをしたり、高速コーナーで10回に1回くらいの割合で何の前ぶれもなくリヤがブレークしたり…

 ダンパーやデフを入れ替えて試しても…全く変わらず。結局、初号機は常に安定していて僕を裏切らない(笑)

 と言う事で、次戦は初号機でGT1、弍号機でGT2に出る予定。遅ツーの弍号機の方にハイエンドESCが載っているのでESCの載せ替えをしたい所ですが…今、初号機はストッククラス用の軽いESCで非常にバランスが良いのでヘタにいぢらず、このまま行きます。←HWのストックスペックV4は54.5g、XR10G2Sは95g。40gもESCだけで違うので…載せ替えてバランスが崩れるのが怖いです。