さて、先日の2023 232GP 開幕戦に参加されたみなさん、お疲れ様でした。

 レースの前日はメチャクチャよい天気で…レース当日は曇りの予報でしたが…朝から晴天。午前中あまりの暖かさに上着を脱いでTシャツになる人もチラホラみえました。

 が、昼休みを挟んで午後から決勝レースがはじまると…急にどんよりと曇りだし…降雨。一旦止むもレースを再開するべく皆さんが道具を広げると再び降雨←しかも強め

 と言う事で、MクラスとGT3のCメインは決勝レースが出来たので決勝レースの結果となりますが、その他のレースは予選結果が最終的なレース結果となりました。

 来月は…晴れますように。

 あと、参加者の皆さんに再度お願いです。マイポンダーの変更があった場合、必ず朝の受付で連絡をお願いします。そしたらその場でPCのデータを変更します。

 今回、連絡も無くエントリーカードの欄外に書いていた方が数名居ましたが…そもそもエントリーカードはタイヤ回転数の車検の為、各自ピットに持ち帰ってしまうのでレース始まるまでコチラで把握出来ません。

 登録されてないポンダーで走ってしまうと結果が残りません。結果が残らないとPCで予選結果から決勝の組み合わせを自動で作る時に除外されてしまいます。

 必ず朝の受付で連絡をお願いします。



 で、自分はと言うと…

GT2→TQ=A1

GT1→予選2位=A2

でした。いつぶりか…分からないですが遂にGT1で連勝が途切れました。

 まずは…GT2仕様のA800MMX。GT2は元々去年GT1で1年走り込んだA800MMXなんで割とセットも出ていたんで…あまり心配はしていませんでした。

 ミス無く走れば上位3位までには入れるかなぁと思いつつ…やはりプロポを握れば1秒でも速く、1つでも上に…と気合いが入ります(笑)

 結果、1ヒート目に暫定1位のタイムが出ました。2ヒート目は後に書きますがGT1のA800MMXの修理で忙しく、出走をキャンセル。

 2ヒート目は各組荒れ模様でタイムアップする人もおらずTQ確定。


 GT1仕様のA800MMX。この時までは特に問題もなかったんですが…

 予選第一ヒート始まって、レース折り返しの4分までで3番手のクルマまでを周回遅れにして2番手のクルマの後方まで来た時、自分のクルマに変な挙動…

 始めはアクセルONで失火みたいな現象が起き、ESCかセンサーケーブルのトラブルかな?と思いながら走っていたのですが、その後はそんな症状出ないかわりに急にアンダーになったりオーバーステアになったりクルマが落ち着かない症状が出だし…

 症状からしてロアアームを押さえる樹脂製のCクリップが外れてロアアームが外れたんだと思いました。

 前回の練習で外れたんですが…その時もクルマが落ち着かず、アンダー・オーバーが変わるがわる出たんで。

 まー無理せず何とか完走さえ出来れば…とペースを落として8分間走り切りました。一応暫定1位のタイム。

 ピットに戻ってボディを外し、何が原因かを確認すると…

 ロアアームの外れでは無く、右リアのナックル内側のベアリングが粉砕して無くなっていました。↑の写真のベアリングの残骸がユニバーサルにぶら下がってました(笑)

 外側のベアリング一個だけで支えていたのでグラグラで鬼キャンがついたり、トーイン・トーアウトになったり4mmほど外へワイドトレッドになったりと…右リアタイヤが大暴れ。これが異常の原因でした。

 とりあえずGT2の予選2ヒート目をキャンセルして修理に時間を費やしました。GT1の予選2ヒート目の直前に直りましたが…アライメントを確認・調整する時間が無く…出走をキャンセル。

 GT1の予選2ヒート目でS浦さんが自分の1ヒート目に出したタイムより1秒速いタイムを記録した事で…予選2位が確定。

 TQが獲れなかったのは仕方ないが…トラブったクルマで2位なら上出来でしょ?と、決勝に向けてアライメント調整を済ませ、昼休みに練習走行をして調子もバッチリ。


 自分の決勝レースの準備は万端で…GT3クラスの計測をしていると…まさかの降雨。

 一時中断で待ちましたが…雨が強くなり、予選結果でのレース成立となりました。


 不本意ながらGT1は予選2位→決勝2位と言う結果。たらればですが…1ヒート目にもう1秒だけ速く走っていれば…と悔やまれます。


 A800MMXの初代は去年1年GT1で1万LAP以上走って、今年はGT2で結構走ってますが…未だにノントラブル。

 今年から使ってる2代目は…ロアアーム留めるCクリップが外れて飛んでいったり、ベアリングは壊れたりと…マイナートラブル続き…

 個体差かな?まー分かりませんが、来月のレースに向けてしっかりと整備して練習します。