さて、3月12日の232GP開幕戦に向けて練習に行って来ました。

 前日までの強風でコースコンディションは激悪…まずは速度域の低いGT2で走り込んでコースコンディションを上げる事に。


 GT2仕様のA800MMX。アライメント調整の甲斐あって…前に出る感じもリヤの安定感も良い塩梅。セッティングと0.5mm厚のXTREME ブルターレがマッチしてて曲がりも合格点。

 あまりいぢるところも無く…ひたすら走らせます。今回はO原氏がお付き合いしてくれてGT2仕様のX4を走らせてくれたので…2台で接近戦を繰り広げながら数パック走ってコースコンディションも徐々に良くなって来て…


 満を持してGT1の練習を開始。←写真を撮り忘れました(笑)

 シャーシ裏を見ると今の周回方向でアウト側になる右側が割と路面に擦っていたので…ロールし過ぎかな?と思い、前後にスタビを入れました。

 元々、自分はまずスタビを入れずにセッティングを始め、ある程度セットが出た時に要るか要らないかを判断する感じで…232サーキットのようなアウトドアで低グリップ路面で、グリップ剤禁止だとグリップし過ぎてオーバーロール…なんて事は無いのでまず無しでセッティングします。

 それにA800MMXは超低重心で、車重も軽く、ロングサスアームと…ロールしづらい要素が満載なので基本付けてません。

 ダンパーはこれ以上硬くしたくなかったんでスタビを試しに入れてみたんですが…絶不調(笑)

 1パック走って…まさかと思いスタビを外すと普通に走ります。どーやら自分のクルマはスタビを受け付けない身体になってしまった様子。

 たぶん…リヤのリバウンド量が多すぎてスタビとの相性が悪いのが原因かと。


 ま、スタビ外したら普通に走るんで…無しでいいか。


 で、次はギヤ比。新しいFLEAT V3にしてから従来のFLEATの時の5.3:1だとストレートエンドでもまだ加速…(笑)

 5.5…5.8…6.0とローギヤに振って行き、6.0が今のところベターなギヤ比。時間がある時にもう少しローギヤにして進角を上げてテストしてみたいですが…何せ時間が無いので次のレースは進角30°、ギヤ比6.0で勝負です。

 スタビを外してからユーズドのソレックスで49周を立て続けに出せていたので…クルマ的には問題無さそうなんで練習終了。


 帰宅後、今シーズン用のウルバリンMAXを塗装して

 今シーズン使うボディも準備完了。あとはタイヤを作るだけですね。