さて、今まで使っていたツーリングカーはCハブを使っていたり、ARSが付いてなかったりで…セットアップゲージを使う機会があまりありませんでした。←たまに使う程度で仕舞い込んでありました。

 今回、AWESOMATIXにマシンチェンジした事で前後キャンバー角、キャスター角、トー角を無段階でいぢれるのでセットアップゲージは必須になります。

 今までは…キャンバー角、トー角、舵角を測るくらいだったので正直、何処のメーカーのセットアップゲージでも良かったんで…自分はYEAH RACING製のセットアップゲージを使ってました。


 実売価格で1.5万円くらいですかね。
 今までは…これでなんら不満は無かったんですが、今回からキャスター角を測る様になって事情が一変しました。
 YEAHRACING(YRと表記します)製のは一応キャスター角の目盛りも刻んではあるのですが、アップライトの上のビスにレンチを刺してレンチの角度でキャスターを見ると説明書には書いてあるんですが…レンチを刺してキャスター角を測ってみるとビスとレンチの精度次第でま〜適当な感じの値。グラグラが酷いと4°に合わせてあるクルマを測っても-2〜+6°の間でレンチが行ったり来たり…
 これではイカンと…自分でガラクタBOXの中から適当な廃材を使い、アップライトの上からL字型にステーを出してキャスター角を測る治具(ドゥードゥルって言うんですね。初めて知りました…)を自作

 でも自作品は精度が信用できない(笑)


 で、既製品だとAWESOMATIX用に色々なメーカーからキャスター角を測る用にキャスタードゥードゥルが出ているんですが…


 TEAM AJ製のキャスタードゥードゥル、HUDY用。

 同じくAJ製のキャスタードゥードゥル、アローマックス用。


 てか、だいたい何処のメーカーのドゥードゥルを見てもHUDYかアローマックス用のしか出してない…

 自分の使ってるYRやGフォース製のセットアップゲージはダメなんか?と思いつつ…悩んでいたら全くノーチェックだったAWESOMATIXの輸入販売元のARKさんが汎用のドゥードゥルをオンラインショップ限定で出してました。


 HPの使用例でもGフォースのセットアップゲージで使ってる写真。

 とりあえずコレだなと思い購入。


 流石既製品。ピタッと来ます。針先に白い色を塗ったらなかなか良い。

 が、しかし…

 YR製のセットアップゲージだと…微妙に目盛りに針が届かず見づらい…

 なんなら自家製の奴の方が

 針が長くて見やすい…ちなみにこの針、娘のヘアピンを一個拝借して作りました。


 悩ましいな…セットアップゲージを買い替えるか…

 でもセットアップゲージって結構するんで…AWESOMATIXを買ってコツコツ貯めてたお小遣いもかなり放出してしまった自分にはちょっと厳しい。←なんなら今年結婚20年なんで…妻に何か贈ろうと思ってた貯金を切り崩してAWESOMATIX買いましたからね(笑)


 それにAWESOMATIX使いの方々が動画で口を揃えて言う…


 この「A800MMXの純正の分割式からこれに変えるだけでラップタイムが0.5秒は速くなる」って言うアッパーデッキも買ってみたい…本当にタイムが0.5秒上がるなら…9秒フラットか8秒台に突入も夢じゃない(笑)


 とりあえず…しばらくはYRのセットアップゲージで行きます…