さて、レースが終わって一週間。しかし第3戦は雨で一週順延になっているので第4戦まで3週間
しかありません。
今回までのレースで気になっていた所を何とか解消して第4戦に挑みたいなぁ~と。
気になっている所といえば…ギヤデフ。
ボールデフの時は…常にスルスルを意識して予備を何基も準備して使用していました。基本的
にデフはゴリゴリしたり動きがスムーズでないとアンダーステアもオーバーステアも出ます。
で、今全盛のギヤデフは…特にメンテしなくても長期間安定して作動します。
ただ…付いて回るのはオイル漏れ。オイルが漏れるとデフも効きが安定しなくなります。
それにシャーシがオイルまみれになって非常にイヤ(笑)
それが嫌で今までギヤデフを組む時は標準の組み方に少しアレンジしてシムを追加したり、
シムの厚さを変更したりしてオイル漏れ対策をしていました。
ただ…オイルが漏れなくなるのは良いのですが、そのせいで少しデフの効きが重くなったり、
渋くなったりするのが気になっていました。
オイル漏れを我慢して普通に組めばよいのですが、オイルが減るとデフを開いてオイルを
足さないといけません。
やはりココはオイルが漏れずにスルスルのデフを作るしかありません。今、モデファイで使用
しているTRF419XRにはDESTINYのギヤデフを入れてます。このDESTINYのギヤデフは秀逸
で全くオイルが漏れません。←しかし造りはオーソドックスで特に工夫されている構造では無い
のですが…なんで漏れないんだろう(笑)
GTで使用している無限MTC1のデフも全く標準通りの組み方でオイルが漏れません。が、少し
気になるのは…中に使用しているOリングが他のメーカーと違う少し珍しいサイズ。
たぶんケースの中にクリアランスが少ないので薄くて小さいOリングが入っているのですが…
ソイツがムギュっとなって走行直後動きに馴染むまで動作が安定しません。←たぶん。
色々と試しましたが…とりあえず保留(笑)
で、TC2WDクラスで使用しているTRF419に新規でタミヤのデフを組んでGT仕様にして
走らせてみる事に。


コークを使用して…効きもオイル漏れ対策も万全。

は皆無。効きもしっかりと3000番のオイルの硬さが出ていて、動きに重かったり、渋さは無い
ので変な挙動は出ませんでしたね。
やはりギヤデフになってもデフの組み方で変わりますねぇ。←ま、XRAYなら普通に組んでも
効きもオイル漏れも問題ないのですが(笑)
クルマが安定しているので…路面温度に対して外したタイヤで走ったり、減りに減ったタイヤ
で走ったり…色々とテストしてデータが取れました。←最近、新品のタイヤよりユーズドのタイヤ
の方が良かったりするんで…
タイム的には一発の速さならMTC1。トータルのタイムなら419。とりあえずメカを積んで
しまったので…次のレースはこの子で出る事になるかな。
つ~事でTC2WDのクルマがなくなってしまった(笑)
親父の部屋を物色してたら…

グチャ。
バラシて…洗浄して…↑で得たノウハウでギヤデフを組み直して…

このクルマ、ブラシレスを積む事を前提に作られてないので、積めるモーターが限られます。
今まで使っていたオリオンのモータは端子が邪魔で積めませんでした。
部屋にころがっていた17.5ターンが積めたので積みましたが…明らかにパワー不足(笑)
さて次のレースまでにコイツをセッティングしなくては。