さて、先日の232GP Round.6に参加された皆さんお疲れさまでした。また、ご協力ありがとうございました。
 薄曇りであまり暑くならないかなぁ~と思いきや…突然雨が降り出したり、急に晴れて暑くなったり…目まぐるしく変わる路面状況に翻弄される一日でしたね。

 自分はと言うと…今回は本業のモデファイツーリングで待望の新車を投入。ここ5~6年タミヤ車にこだわり、タミヤ車しか使ってこなかった自分ですが、タミヤがワークスで活動をしないと発表した時から乗り換えを考えていました。
 やはり世界の大舞台でメーカーの威信を賭けて戦うからこそ良いモノが出来る訳で…そ~ゆ~所から離れたタミヤに魅力を感じなくなりました(笑)
 で、王道のヨコモ・XRAYは使っている人も多く…速くて当然なんで(タミヤ車は速くて当然じゃないから魅力的でした)そのほかのメーカーで何か使いたくなるようなちょっと変わったツーリングカーが欲しいなぁ~と探していると…今年の4月に突然無限精機から1/10ツーリングカーの発表!!
 その無限のMTC1をフェイスブックで何点か写真を見て…すぐに発注。
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 届いたのは…第6戦のレース一週間前(笑) とりあえず急いで組み立て…1パックテスト走行してレースに参加。ま~レースで走ればクルマの良し悪しが分かるし、ホントに良いクルマなら素組でも良く走るでしょ!?と。

 この日、手持ちのタイヤがユーズド4セットに新品1セット。予選落ちが無いので、予選はユーズドで行くことに。
 1ヒート目はS浦さんにつつかれまくるもブロックし続けてトップゴール。2ヒート目は新車ゆえのマイナートラブルでリタイヤ。
 しかし、1ヒート目のタイムでTQ。決勝は新品タイヤを投入したので思いっきり行ってみました。さすが新品タイヤ(笑)グイグイ曲がります。ただ、完全にセッティング不足。高速コーナーでは後半でアンダー、低速コーナーでは脱出時にリヤのトラクション不足と弱点も見えてきました。
 とは言うものの…TQで最前列スタート&新品タイヤの利を活かしてトップゴール。幸先よくMTC1のシェイクダウンでTQ&WINできました。

 今までのTRF419Xはデフがアキレス腱で…モデファイのパワーだと4~5パックでデフがブローしてしまうのでなかなか練習できませんでしたが、MTC1はGPカーを作っているメーカーのクルマなだけに頑丈そう。
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↑デフはアルミのハウジングに強化樹脂のギヤ。精度が高く、嫌なガタが無いので何の調整も必要ありませんでした。

 来月までにできるだけ練習してもう少し思い通りに走るセットを見つけたいです。
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 雑誌やネットでご存知だとは思いますが、アッパーデッキがアイスクリームの真ん中の棒くらいの細さで、前後をボールコネクト。手で触ると動きます(笑)

 F-1クラスも何とかTQ&WINでした。
 F-1はレースの日しか走らせないので…7月のレース以来2か月ぶりに電源を入れました(笑)
 一応タイヤは作ってセッターで使える径まで落として来たので、あとは自分がどれだけクルマに合わせられるか…
 予選1ヒート目はセッターで落としたタイヤの表面を慣らすために無難に走行。2ヒート目は後列スタートとは言うものの、タイヤが馴染んできていたので少し攻めて…TQ。
 決勝はピニオンのチョイスを間違えましたね。完全にパワー不足。特に2番手に速い方がいたので…ギリギリの戦いではパワー不足は命取りでした。
 スタート直後から猛プッシュを受け続けました。でも、F-1ですからねぇ…同じモーターなんでよほどミスをしない限り簡単にオーバーテイクはできません。後ろのクルマは猛プッシュして前にプレッシャーを掛けるしかないので、前車はきっちりブロックしてミスしないのがセオリー。
 前戦と全く前後逆の展開で…前戦では自分が後ろから猛プッシュするも自滅して離脱、今回は2番手の方が猛プッシュするも自滅して離脱で…決着。
 今回はかなり追い込まれたので…少し練習してセッティングをいぢった方が良いのかなぁ…と思いましたが…なんせプラズマフォーミュラーですからねぇ(笑) これ以上は無いかな。
 タイヤに余裕があれば少し練習しようかな。