さて、練習したら必ずやるのが…クルマの整備。
自分は走行させて、ウチに帰って整備するまでが練習だと思ってます。
日々刻々と季節は変わり、路面温度や路面の状態も同じって事は無く、タイヤも毎回新品でない限りコンディションは変わってきます。
そ~いった中でクルマだけはしっかりメンテしてあれば毎回同じコンディションで走ってくれます。
それに練習に行って…整備不良で修理に時間を費やして走行時間が減るのも防げます。
レースに出る前提でレース向けのハイエンド車を走らせるなら…整備は避けて通れません。←面倒だとは思いますが(笑)
ツーリングカーは基本調子が良い時はダンパーはいぢりません。
バラしてチェックするのは前後、センターのプーリーを保持するベアリング、前後ハブのベアリングの動き。ゴリゴリしてたら即交換します。
あとは前後ユニバーサルシャフトの分解・洗浄・グリスアップですね。これが一番面倒な作業ですが、一番重要だったりします。
ユニバーサルって新品を組む時はAWグリスやブラックグリス等を塗って組みますが…皆さん割とその後、壊れるまで使いっ放しが多かったりします。
ですが、ユニバーサルの不調は走りにすぐ出ます。タイヤはちゃんとグリップしてるのにコーナーで突然巻く…特定のコーナーだけ何故か巻く…新車の時は調子良かったのにだんだんオーバーステアになって来て…は、ユニバーサルが原因の時が多いです。
フロント側は特に重要で外して手でクネクネさせてみて少しでも引っかかりを感じる時はそれが原因です。
クルマに装着された状態だと全く分からないから見逃しがちですが…フロントのユニバーサルが新品もしくはちゃんと整備されていてスルスルなら原因不明のオーバーステアはまず出ません。
あと、リヤのユニバーサルもゴリゴリや引っかかりがあると…ギヤデフ搭載車は瞬間的にトラクション抜けが発生するようになり…安定しません。
凄く面倒で手も真っ黒になりますが…一番重要な箇所なんで、毎回練習後にチェックし、調子が良くても10~15パックに一回はオーバーホールします。
次はF1。ツーリングに較べて部品点数も少なく、時間は掛かりませんが…その分、精度が悪いとすぐ調子悪くなるので注意ですね。
F1の重要な箇所はリンクサス車ならリンク部分にガタ・動作不良がないか?Tバー車ならTバーがヤれてないか?損傷してないか?
そして全車共通でデフ。リヤタイヤのみで駆動するDDはデフが生命線です。
しっかり組めているデフはスルスルなのに滑りません。そ~ゆ~デフなら良く曲がるのにしっかりトラクションが掛かります。
ちゃんと整備されてないと…滑る→締める→ガチガチ→曲がらない→なのに立ち上がりで巻く…の負のスパイラルに突入します。
一応ボールはセラミック、プレートは自分で研磨しますが5回に一回位で新品に交換します。←スクエアの研磨済みのプレートを愛用してます。
あとは…デフに使われているベアリング。これもゴリゴリだといくら丁寧にデフを組んでもスルスルになりません。
最後にデフグリス。これは飛び散りますが、少し多めに塗ります。汚れを気にして少しにするとダメデフ一直線(笑)
面倒だとは思いますが…クルマも機械と同じでしっかり整備されていれば本来の性能を発揮してくれます。
せっかく走らせるなら調子良く走らせたいですからね。
自分は走行させて、ウチに帰って整備するまでが練習だと思ってます。
日々刻々と季節は変わり、路面温度や路面の状態も同じって事は無く、タイヤも毎回新品でない限りコンディションは変わってきます。
そ~いった中でクルマだけはしっかりメンテしてあれば毎回同じコンディションで走ってくれます。
それに練習に行って…整備不良で修理に時間を費やして走行時間が減るのも防げます。
レースに出る前提でレース向けのハイエンド車を走らせるなら…整備は避けて通れません。←面倒だとは思いますが(笑)
ツーリングカーは基本調子が良い時はダンパーはいぢりません。
バラしてチェックするのは前後、センターのプーリーを保持するベアリング、前後ハブのベアリングの動き。ゴリゴリしてたら即交換します。
あとは前後ユニバーサルシャフトの分解・洗浄・グリスアップですね。これが一番面倒な作業ですが、一番重要だったりします。
ユニバーサルって新品を組む時はAWグリスやブラックグリス等を塗って組みますが…皆さん割とその後、壊れるまで使いっ放しが多かったりします。
ですが、ユニバーサルの不調は走りにすぐ出ます。タイヤはちゃんとグリップしてるのにコーナーで突然巻く…特定のコーナーだけ何故か巻く…新車の時は調子良かったのにだんだんオーバーステアになって来て…は、ユニバーサルが原因の時が多いです。
フロント側は特に重要で外して手でクネクネさせてみて少しでも引っかかりを感じる時はそれが原因です。
クルマに装着された状態だと全く分からないから見逃しがちですが…フロントのユニバーサルが新品もしくはちゃんと整備されていてスルスルなら原因不明のオーバーステアはまず出ません。
あと、リヤのユニバーサルもゴリゴリや引っかかりがあると…ギヤデフ搭載車は瞬間的にトラクション抜けが発生するようになり…安定しません。
凄く面倒で手も真っ黒になりますが…一番重要な箇所なんで、毎回練習後にチェックし、調子が良くても10~15パックに一回はオーバーホールします。
次はF1。ツーリングに較べて部品点数も少なく、時間は掛かりませんが…その分、精度が悪いとすぐ調子悪くなるので注意ですね。
F1の重要な箇所はリンクサス車ならリンク部分にガタ・動作不良がないか?Tバー車ならTバーがヤれてないか?損傷してないか?
そして全車共通でデフ。リヤタイヤのみで駆動するDDはデフが生命線です。
しっかり組めているデフはスルスルなのに滑りません。そ~ゆ~デフなら良く曲がるのにしっかりトラクションが掛かります。
ちゃんと整備されてないと…滑る→締める→ガチガチ→曲がらない→なのに立ち上がりで巻く…の負のスパイラルに突入します。
一応ボールはセラミック、プレートは自分で研磨しますが5回に一回位で新品に交換します。←スクエアの研磨済みのプレートを愛用してます。
あとは…デフに使われているベアリング。これもゴリゴリだといくら丁寧にデフを組んでもスルスルになりません。
最後にデフグリス。これは飛び散りますが、少し多めに塗ります。汚れを気にして少しにするとダメデフ一直線(笑)
面倒だとは思いますが…クルマも機械と同じでしっかり整備されていれば本来の性能を発揮してくれます。
せっかく走らせるなら調子良く走らせたいですからね。