さて、昨日久しぶりに練習して来ました。
メインはモデファイのTRF417。この子はCSOのシャーシに418のサスアームを組んだ仕様。
特に何の不満も無く良く走ってくれます。
今回は今の反時計周りに合わせて今よりももう少しブースト・ターボ+ギヤ比を煮詰めようと。
ある程度までは来ていますが…もう少し欲しい所で欲しいだけパワーが出ればタイムが上がりそうな気がします。
ただ、やり過ぎるとジャジャ馬になってイタズラにタイヤとバッテリーを消耗しタイムが下がるだけなので、その辺りを踏まえて煮詰めたいですね。
今、客観的に見た感じではコーナー立ち上がりで一呼吸おいてから加速する感じが見受けられます。

ブーストを上げれば速くなります。速くなるといってもMAX回転数が引き上げられて伸びるようになるだけでトルクは減少します。
と言う事は…回転数が上がりトルクが下がるのでピニオンを小さくする必要が出て来ます。

予想通りピニオンを一枚小さい奴に交換したら立ち上がりでのもたつきが良くなりました。
ただ、もたつきが無くなった分タイヤへの攻撃性も上がりました。この辺りは
パワーカーブの設定をいぢってパワーの出方を微調整するか…お手手でコントロールするか…ですね。
自分は後者を選びました。タイヤマネージメントも繊細なアクセルコントロールもラジコンの醍醐味だと思うので…(笑)

あとは232GPレギュのGT仕様のTRF417を練習しました。
この日は同志・モチノビィッチ氏がGTの練習をしていたのでお付き合い。
こちらの417はXのシャーシ+418のサスアームという仕様。
GT仕様のパワー、速度域だとXのシャーシが一番良く曲がる気がします。
モデファイは有り余るパワーを上手く路面に伝えて速く走るのがセオリー、GTは限られたパワーをいかにロスなく使い切れるかと言う所が速さに繋がります。
GTだと良く曲がり、失速しないのが速く走るポイント。V5のシャーシも悪く無いですが…Xのシャーシのように穴だらけのシャーシの方が柔らかくて良く曲がる気がします。←個人的に。

久しぶりに走らせたGT仕様の417でしたが、前日に卓上セッティングしたかいもあり、レースならAメインの上位で戦えるくらいのタイムが出てました。

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一旦BD7を所持して気が付いたモーターの位置。417はBD7に比べてモーター半個分くらい後ろに着いています。
確かに後ろにある程トラクションが掛かるんですが…加速しながらの旋回となるとリヤにトラクションが掛かり過ぎてアンダーが出ます。
それはもう417が設計の段階でリヤのトラクション重視でモーターの位置を決めているので…何ともなりません。
が、少しくらいはユーザーで何とか出来ます。自分のGT仕様の417は極力大きいスパーに極力大きいピニオンを選択して最大限モーターを前方へマウントしています。
これでかなりBD7に近い感じになりました。←まぁ~BD7で同じ事をしたらますますBD7が曲がるようになる気がしますが…
今回の卓上セッティングで一番効果があったのがこのモーターの位置だった気がします。