さて、先日の2014 232GP round.1に参加された皆さん、お疲れ様でした。
例年より寒い開幕戦でした。毎年開幕戦では28か32どちらのタイヤを使うかで迷うのが通例ですが、今年は24か28かで迷う感じでした。

今回、開幕戦という事でどのクラスに何人くらいエントリーがあるか分からないので…エントリーの少ないクラスに参加出来るように全てのクラス用のクルマを準備して行きました。
が、特に定員割れのクラスはモデファイクラスのみ。モデファイは自分の主戦場なんで…もちろんエントリーしますが、他のクラスはエントリーしませんでした。←病み上がりで体力に自信無かったんで…

練習で比較して…一発の速さのBD7・2014、8分間のアベレージの良さのTRF417。
どちらでレースに出ようか迷っていましたが…タイで行われたTITCでのヨコモ勢の圧勝を見てBD7・2014でレースに出ようと決意。

で、BD7・2014で予選2ヒート走り終えて結果は予選2位。
新品タイヤを投入した割りにはタイムが出ていません。
練習の時に感じた事の無いアンダーが色々な所で顔を出します。練習の時はユーズドタイヤしか使わないのですが、ユーズドタイヤではよく曲がり、申し分ない感じだったので…ニュータイヤを投入したらもう一段階タイムアップするかなぁ~と思っていたんですが…完全に誤算でした。
BD7・2014は完全に取説通りの素組み状態。このアンダーをなんとかしたいが…パーツも時間も無い。
この状況を打開するには…オラの絶対エース417を投入するしかないって事で昼休みに1パック練習走行して決勝に備えます。
決勝はTQスタートの好敵手・カコレーゼ氏のARC10を追う形でスタート。
417なら離されず付いて行ける自信は有り、付いて行ければ何処かでチャンスが来るんぢゃない?と…思った矢先にカコレーゼ氏が若干アンダーを誘発してラインを外して失速。
直下に着けていた自分をクリーンに先行させ、前後入れ替わっての再開。追走のカコレーゼ氏は強いので…頑張らなくては…と思っていましたが、24をチョイスしたカコレーゼ氏に比べ28をチョイスした自分の方が中~後半にタイムの落ち込みが少なく何とか逃げ切れました。

レース後、BD7が何故あんなにアンダーだったのかを考えてみた所、ここ三年以上タミヤ車をメインで使っているので…タミヤ車+自分の走らせ方でタイヤの硬度・インナーをチョイスしているので…もしかしたらそれがBD7に合っていないのかも知れません。
あの路面温度だとタミヤ車なら迷わず28ですが…BD7だったら24の方が正解だったかもしれません。
この辺りは完全にデータ不足が露呈した感じでした。

来月はもっとちゃんとデータを取って予選から結果を出していけるように頑張ろう…