さてさて、本格的な梅雨入りの様子の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
せっかくの週末も雨の様子で練習出来そうにありません。
 
こんな時は…諦めて普段やれないようなメンテをしっかりして
次の走行に備えておきましょう。
 
前回、「417X」仕様から「417」に戻して軽く走らせたところ
かなり好感触だったので…そこから少しづつ煮詰めて行こうと。
 
どうやら自分のホームの232サーキット(グリップ剤NG)で
モデファイのパワーで走行させると「X」のシャーシでは捩れ
過ぎてトラクションが掛からなくなってしまう感じでした。
 
本来、2.25mm厚のシャーシってだけでソフト気味なシャーシ
なんですが、前後にクビレを入れて積極的に撓らせてトラクションを
更に稼ぐようなデザインになっています。
最近、そのデザインがかなりの評判で…新型のサイクロンTCXX
や新型のTOP フォトンEXも同じようなデザインのシャーシを
採用しています。
 
確かに旋回性能は417標準シャーシよりも上がった気がします。
モデファイではなくストック系のパワーならトラクションの掛かりも
良いのかもしれません。
 
で、クビレの無い標準シャーシに戻ったのでトラクションの
掛かりはかなり良くなったのですが…「X」仕様の時に比べると
曲がらなくなりました右下矢印右下矢印
 
ここからはアッパーデッキを剛性の高い標準タイプと
「X」の剛性の低いタイプ、サスマウントを一体タイプ
とセパレートタイプ、あとは…ステアリングワイパーの
ポストを連結しているカーボンのプレートやアッパー
デッキを留めるビスの素材を鉄、チタン、アルミと変え
て…少しでも曲がる方向に振ってみようと思います。
 
で、前回のレースで…バッテリーに接続する「+」側の
コードの先端のヨーロピアンが気持ち緩い気がしてた
んですが、特に接触不良もなかったのでそのまま
出走したら見事に走行中に接触不良を起こし…
発熱し、ハンダが外れてリタイヤとなりました。
 
コードの長さが結構ギリギリだったので接触不良
な上に引っ張られたりしてアカンかったのかなぁ~と。
 
つ~事で、ヨーロピアンを新しいモノに交換したついでに
コードも少し長め作り直しました。
イメージ 1
あと、搭載していた4連キャパシターがいつの間にか
壊れて蓄電しないようになっていたので交換したの
ですが…今回はモーターにファンを付けたかったので
標準の2連キャパシターにしました。
 
ホビーウイングの新型ESCは筐体が小さくなって
搭載に困らなくなったのですが、このキャパシター
は何とかならんのですかねぇ…
イメージ 2
あとは、安定感を上げる為に今まで積んでいなかった
ウエイトを少し積んでみました。センターとバッテリー後端
のバッテリーマウントをカーボンの板から鉄製のモノに変更。
 
今の周回方向だと右コーナーが多く、軽いバッテリー側が
イン側に来ることが多いので…少しでもバランスが取れると
いいなぁ…
 
 
ついでにギヤデフもメンテ。
 
自分はドリフトはやらないんですが…ODの要藤氏の
ブログは非常にタメになるので毎日チェックしているのですが、
最近、要藤氏がギヤデフに入れているのが…
イメージ 3
↑このグリス。
ピンク色のこのグリスはボールデフのデフリングと
ハウジングの間に塗り、ハウジングとデフリングの滑り
を抑えるグリス。力が掛かると滑らなくなると言う優れモノ!?
くわしくは
 
しかもグリスなんで液状化する事がないので…
オイル漏れとかを気にすることも無くなります。
 
グリップではどう作用するのか…試してみないと何とも
言えません。あと、グリス入れる量もまだ未知数。
感触が良ければ…軽めと重めでグリスの量を変えた
デフを2基組んでセッティングに使いたいなぁ~