さてさて…先週末、久しぶりのシリーズ戦が再開となりました。
      事前の練習で今の季節、路面温度が20~40度くらいという事
     を確認したのでレースにはソレックスの32Rと36Rを用意して
     行ったのですが…

      レース当日、朝はソコソコ寒く…予定通りと思っていたら…その後
     めちゃくちゃ晴天で風も無く…気温は急上昇…

      予選1回目の出走時、もうすでに路面温度は30度。その後もどんどん
     路面温度は上がり、MAXで48度まで上昇。

      予想外の気温&路面温度の上昇で自分以外の方々も調子を崩して
     いました。

      自分は結局36Rに硬めのインナーを入れたタイヤ+硬めのオイル
     を入れたギヤデフの組み合わせがソコソコ走らせやすく何とかTQ&
     WINできました。

      ただ、挙動が不安定で普段使用しているプロトフォームのLTC-R
     が使えず、XCEEDのAUDI A5で走りました。
      
      あと、普段よりも1段階パワーを落として走りました。まぁ~路面コン
     ディションがあまり良くなかったので使えないパワーは足を引っ張るだけ
     ですからね。パワーを落とすのもセッティングの一環かと…

         話しは変わって…

      レース前に購入してテストしたタミヤの417用ギヤデフユニットⅡ。
     テストではスムーズな作動で安定感も旋回性もバッチリだったので…
     レース用に保管しておいたのですが…予選1回目の走行でいきなり壊れ
     ました…

      テストも含めて4パック目だったのでさすがにビックリしましたねぇ。
     トップで走行中、コーナーを抜けてアクセルをONした瞬間「ブォーーー」
     ともの凄い異音と共に失速…「ギヤデフはまだ新しいし、こりゃ~リヤの
     ベルトの山が飛んだなぁ~」とマシンを回収して…見てみるとベルトは無事
     です。
      まさかと思いデフを交換してみるとちゃんと走ります…結局レースは
     スペックR製のギヤデフで走りました。

      レース直後は…もうタミヤのギヤデフは使うの辞めようと思いましたが…
     暫くしてもう一度タミヤのギヤデフにチャンスを与える事に。

      組んだ時、「おぉ~慣らししなくてもスルスルやん」と思ったんですが
     たぶんベベルのクリアランスが多めだったんでしょうね。
      そんな状態でモデファイのパワーで走ったんで壊れても仕方ないですね。
     と言っても…取説通りに組んだんですけど…
 
      で、バラしてみました。
イメージ 1

           ↑ギヤデフのオーバーホールってオイル
           まみれになるからあんまり好きぢや無いです。


イメージ 2

            ↑やはり1つギヤがやられてました。

        とりあえず中に入れるシムの厚さを0.1mmから0.3mmに
       変更してベベルのクリアランスを少なくして組み直しました。

イメージ 3

             ↑完成。前回に較べるとスルスル感は減…

          これでしばらく走り込んで壊れなければ良いですが…
         何となく他メーカーのギヤデフに較べてこのタミヤの
         ギヤデフⅡのベベル、ギヤの山が浅い気がするんですが…

イメージ 4

           ↑ついでにフォトン用のヨコモBD-5ギヤデフ
           も製作。フォトンの純正ギヤデフからコレに換えた
           ら安定性も旋回性も耐久性も大幅にUP。
            もう純正デフには戻れません。

 
           さて、今回のレースも417はよく走ってくれました。
          今、開催されている秋のホビーショーで417の2012
          年バージョンが発表されています。
            こうなると…新型が欲しくなるなぁ……