さてさて…自動車業界の電力不足対策の為の休日変更も終わり、もとに
   戻ったので、ホームの232サーキットも今月からレース再開となります。

     つ~ことで1週間前の土曜日に同志・モチノビッチ氏と合同練習へ。

    6月に第4戦が終わって以来、指1本触れていなかった同志のフォトン。
   どんな感じかと思ったら…いたる所で巻いてます…
    少し運転させてもらうと…アンダー(ステア)です。しかも強アンダー…
   で、なんとかクリッピングを過ぎて立ち上がりでアクセルをONすると巻き
   ます…
               全く良い所がありません…

    仮にもGTクラスの暫定1位のマシンとは思えません。あまりに酷いので
   色々と対策してみるものの一向に良くなりません。
 
    が、レース中断期間中も地道にセットを出していた自分のフォトンは絶好調。

    時間も無いので、同志のマシンを預かって自分のフォトンのセッティングを
   コピーし、仕上げる事に。

    預かってウチに帰り、マジマジと見てみると…酷い…さすが「ノーメンテ・
   ノーライフ」を掲げているだけの事はありますね。

    まず…純正OPのギヤデフは完全に壊れています。まぁ~純正のギヤデフは
   仕方ないですね。金属ギヤを使用しているとはいえ小さなギヤで、オイルも極
   少量しか入っていないので耐久性は全く期待できません。
    
    次にユニバーサル。フロントはステアリングを切ると引っかかります。磨耗し
   過ぎです。
 
    と…ダメ出しをして直していたら…フルオーバーホールになってしまいました。

    セッティングと言うよりも…メンテがメインな感じになってしまいましたが、
   とりあえず完成。
   
    このまま同志に渡すと…テストランもせずレースに出そうなので翌日の日曜日
   に用事の合間を縫ってテストランへ。

    セッティングを完コピしただけに全く同じ様に動くようになりました。あとは
   同志の走らせ方次第です。
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 ↑自分と同志のフォトン。セッティングコピー中
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              ↑自分のフォトン
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              ↑同志のフォトン
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          ↑レースが近いので…タイヤ製作も。愛用の接着剤は
           「ロックタイト」何だか使いやすくてお気に入り。 
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          ↑前回、オイル漏れの原因はケースに有り!!とケースを交換
           した417のギヤデフ。Oリングは中古をあえて使用しまし
           たが…3パック走行してみてもオイルは全く漏れてきません。
           やはり原因はケースかぁ…