さて、世の中GWですね。オラは…震災の影響で某自動車会社の減産に伴い…連休が伸びて…
  結局15連休となってしまいました。
   嬉しい反面、給料が激減…  暇(休み)とお金(収入)は反比例するものなんで仕方ない
  ですね。

   さて、連休前半は家族サービスや雨、強風に見舞われなかなか練習できませんでした。前回、
  4/30(土)に練習に行ったら…232サーキット貸し切りでしたが、今回(5/4)はそこ
  そこ人が居ました。

   今回は久しぶりに超練習嫌いの同志・モチノビッチ氏との合同練習でした。先月、オラより
  一足先にフォトンにソフトタイプのシャーシを投入したモチノビッチ氏ですが…シャーシを交換
  しただけで…全くセッティングをしていませんでした。

   でも、シャーシを換えただけでかなり曲がる様になっていたので…オラも速攻でシャーシを
  取り寄せて換装。←詳しくは4/24の日記を参照にしてちょ。

   同志よりも一足先にセッティングを開始し…それなりに納得行くくらいに曲がるようになって
  きました。

   去年1年フォトンをモデファイのパワーで走らせていたのですが…かなりの強アンダーに終始
  悩まされていました…今年、TRF417を使い始めて…素組みの状態で非常に良く曲がるので
  417をお手本にフォトンの曲がらない原因を色々と探ってみました。

   まずは…メインシャーシの厚さ。フォトンが2.5mmに対して417は2.25mm。手で
  ネジネジした感じ…417はかなり柔らかく、よくロールしますが…フォトンは「カッチカチやで」
  状態。
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   次にフロントに入っているスプール。オラがフォトンに入れているのはキット標準の樹脂製の
  スプール。
   ただ、カップ部分はスチール製。(オラがフォトン買った時のロットくらいからカップが樹脂
  とスチールの2種類入ってました。)
   スプール本体は樹脂でカップがスチール。417を始め国産ツーリングは本体がアルミでカップ
  が樹脂ってゆ~のがスタンダード。
   しかも巷では…本体がアルミでカップが樹脂のタイプのスプールが曲がりやすいと言われていま
  す。そう言われると…確かにフォトンもちょっと前にこのタイプのスプールが追加で発売されてま
  したね。

   あとは…フォトンの低重心。今まで使用してきたツーリングカーの経験を元に基本セットを決め
  ていたのですが…今までのクルマよりもフォトンは低重心に設計されているのと…自分の出ている
  レースで車重に制限が無いので気にしていなかったんですが…フォトンはかなり軽め。
   低重心+軽い車重に今までの脚は硬すぎる感じ。もっと柔らかめのスプリングに換えてみる事に。


   シャーシは前回換装したのですが、まだ若干硬い感じ…まぁ新品なんで仕方ないのですが、以前
  TRFのMSさんに「シャーシが馴染むまではなかなか丸く曲がらないんで、そういう時はアッパー
  デッキをカットしてやると良くなりますよ」って言われたのを思い出し…
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                 カットしてやりましたよ(笑)
         これで417に近いくらいシャーシがロールするようになりました。

   次にスプール。これは京商のTF-5スタリオン用のスプールにヨコモのBD用の40Tのプー
  リーを装着した流用スプールを去年製作して…作っただけで保管(放置)されていたものがあった
  のでそれを装着。
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   そしてダンパースプリングをソフト方向に変更。これで一通り気になっていた所を変更したので
  実走です。

    結果は…かなり良く曲がります。でも…一気に色々とやり過ぎてどれが良かったのかは??
    まぁ~セッティングなんて小さな事の積み重ねなんで色々やったから曲がる様になったんだ
   とゆ~のが結論ですね。
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    今のところ232GPのGTクラス用のパワーでセットを出していたのですが…このパワー
   でこれだけ曲がるならモデファイのパワーでも結構走る予感…

   ちょっとメカを用意して…もう一度フォトンでモデファイにチャレンジしてみようかなぁ~