さてさて、先日の232GP Round.3に参加された皆さんお疲れさまでした。
  連休中、かなり仕上がった路面も連休が明けた5/6~7の雨と風でレース当日は朝から
 かなり砂の浮いた感じになってましたねぇ。

  レースはと言うと…印象に残ってるのはGTクラスのAメイン決勝ですかねぇ。
 Aメインの決勝で完走3台って…今までで記憶に無い事ですね。
  まぁ~3島君はご立腹の様子でしたが、オラから1つ言わせてもらうと…
 自分のクルマだけを見るのでは無く進行方向を広く見るクセをつけないとレースで上位を
 狙えませんよ。特に進行方向でクラッシュの音がしたら「チラ見」でいいので状況を確認する
 ようにしないと。
  練習の時、色々なカテゴリーのクルマと混走すると避けたり避けられたりの練習になりますよ。

  んで、自分の出たオープンクラスは、カコレーゼ氏にやられましたねぇ。まぁオラがあれだけの
 「ドSアタック」を仕掛けても耐え抜かれたので仕方ないですね。
  
  しかし、あれだけバンパーtoバンパーで5分40秒間もプレッシャーをかけ続けたのに
 耐えるとは…カコレーゼ氏はマシンに絶対の信頼があって尚かつ相当走り込んでるって事
 ですね。
  マシンに少なからず不安な所があると絶対に走りに出るのですが、それも無く…
 操縦も多少のブレはあったものの大きな破綻も無く…最後まで抜くには到りませんでしたねぇ。

  冷静に考えて敗因は…2分20秒付近でトップを走っていた時に周回遅れのN藤氏が
 最終コーナーでハーフスピンしているのをパスするときに動きが読めずに軽く接触したのが
 全てでしたね。

  あそこで上手くパスできていれば…また違った展開になったと思うのですが、まぁレースに
 「~たら、…れば」は無いですからね。


  レース後に見ていた人から「たくべぇのクルマの方が速かったから強引に行けば前に出れた
 んじゃない?」って質問されました。
  確かにストレートスピードはこちらの方が速かったので1コーナーでインに飛び込み~の
 フルブレーキすれば前に出れた気もしますが…同じクラスのマシンをキレイに抜くって言うのは
 なかなか簡単な事じゃ無く、強引に行って接触するのは絶対に避けたいと思っていたので、
 前に出るにはプレッシャーを掛けて相手のミスを誘ってその隙をつくしかないんですよね。

  皆色々考え方はあると思いますが、自分はラジコンのバトルで強引に行って当てて抜く
 のは…無いと思っています。
  同じクラスと言う事は…速度もほぼ同じ位な訳で…よほど腕に差があれば別ですが、そう
 でなければ、そう簡単にオーバーテイク出来ないと思います。

  クリーンかつ紳士的にバトルするとなるとプレッシャーの掛け合いになると…そういう思い
 もあり、強引には行けませんでしたね。

  しかし、今回のレースは楽しかったですね。あんなに追いつ追われつのレースはなかなか無い
 ですから。
  オラは基本「S」なので今回みたいな展開は大好きなんですよね。で、レース後に鈴Kさんから
 「レース中、カコレーゼ氏を攻めたててる時、めっちゃ嬉しそうに笑って操縦してましたよ。」
 って言われました。自分では気づかなかったけど…笑ってたんですね。 
 
  残念なのは…HDDカメラを修理に出しているのでレースの模様を録画出来なかった事ですね。
 客観的に自分で自分の走りを見たかったなぁ~。

 
 *「ドSアタック」とは…接触すれすれまで前走車に近づき鬼の様にプレッシャーを掛ける攻撃。
               
 
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       レース前に糖分を補給して血糖値を上げるのがいつもの習慣