さてさて先日の232GP第2戦に参戦された皆さんお疲れさまでした。
  朝から雨がパラついてちょっと微妙かと思いきや…一気に晴れて暑くなり大変な一日
 でしたね。

  路面温度が結構高くピークで42度くらいまで上がってましたね。ミニクラスはハイサイド
 続出でしたねぇ。特に神Oさん…端から見てて悲しくなるくらい転がりまくってました。

  自分の出ているオープンクラスは…パワー無制限なだけにタイヤへの負担もハンパ無い訳で
 タイヤチョイスに悩まされましたね。

  レース前から自分の中では8割方「ソレックス32R」で決まってたので新品を組んで準備
 していたのですが…レース前日の土曜日がハンパ無い暑さで…少し不安になりユーズドの36Rも
 一応準備してレースに望みました。

  結局、テストしてない36Rは封印し32Rだけで戦い抜きました。1ヒート目はまだ路面
 温度も上がっておらず新品の32Rでアタック。
  2ヒート目はお昼前で路面温度も40度近くまで上昇していたので32Rのユーズドをチョイス。
 新品よりもグリップの落ちるユーズドタイヤがほど良くマッチしてぼちぼちのタイム。

  お昼休みに36Rをテストしてみるも…ユーズドでは少々グリップ不足。せめて新品なら
 使う気にもなるのですが…
  で、決勝は迷いに迷って新品の32Rをチョイス。路面温度は40度くらいあり…タイヤが
 タレるのは承知の上でしたが、新品の鬼グリップを利用して前半に思いっきり逃げる作戦で行く
 事に。

  やはり路面温度が40度もあれば新品の32Rは1周目から超グリップします。好敵手の
 カコレーゼ氏は中盤~後半にかけてスパートを掛けてくるのでそれまでにどれだけアドバンテージ
 を稼げるかが勝負です。
   
  1周目から飛ばしに飛ばして…案の定4分過ぎた頃からクルマの挙動が怪しくなってきます。
 高速コーナーの最終コーナーでどうもリヤがヌルヌルと滑っているような手応え。
  5分過ぎた頃には完全にカウンターを当てないといけないくらいリヤが滑ってます。が、
 アナウンスを聞いていても後続車との差は変わっていない様子。
  どうやらタイヤが苦しいのは自分だけではないらしい…となると後は自分との戦い。タイヤの
 タレたクルマをコントロールするのに集中し、何とか8分走りきりました。

  
  とりあえず今回、全ヒートでコンスタントに48周を出せたのでフォトン君もだいぶセッティング
 が出来てきたような。
  次の目標は…レースで49周を出す事かなぁ。一人でタイムアタックすれば出せるのですが…
 複数台で走るレースで出してこそ本物かな~と。まぁそれが難しいのですが…


  なにはともあれ…今シーズン用のレース用ボディにキズが付かなかったので一安心。
イメージ 1

        ↑2009年レース用            ↑2010年レース用
イメージ 2

         上:2010年レース用
         下:2009年レース用