サークル「さんぼん堂」様制作の東方同人ゲーム、
幻想少女大戦のキャラの強さとか育成方針などを適当に述べていきます。

ネタバレ注意な箇所を多く含みます。

評価等に関しては完全に個人の意見ですので、参考程度に留めていただければと。

 

細かい注意部分とページ一覧は初回の紅魔郷編のページにありますので

一通り目を通していただけると助かります。

 

今回は紅魔郷編2ということで、小悪魔~フランまでです。

 

小悪魔  2.0cost/射撃/中距離/リアル系

火力:E/生存:E+/支援:B+

序盤の貴重な補給役。魔理沙ルートは燃費が悪いキャラが多く、

 こあに助けられた人は多いのではなかろうか。

・特に固有スキル「こあブースター」による移動後補給はこあの特権。

・「激励」「献身」などを覚えるので、大妖精とはまた違った形での支援が可能。

 

・ステータスは大妖精と比べるとかなり高いもののユニット性能自体はトントンで、

 戦えなくは無いがメインを張るのはさすがに厳しい。

・永の章でパチュリーの前衛に出て「こあファイター」する動きは

 誰もが経験すると思うが、実はサイレントセレナがいつでも撃てる以外の

 メリットはあまりない。この時期でもこあブースターでの補給のほうが

 役に立つ機会が多いか。

・儚月抄編までは補給役としてまだ仕事があるものの、地霊殿編からは

 永琳の加入により小悪魔に割く枠は無くなってしまうだろう。永琳は移動後

 補給はできないものの、流石に補給以外にほぼ仕事がない小悪魔よりは

 出撃させやすい。

 

・ただし夢の章からはまた出番が復活。精神コマンドの方の補給を覚える

 固有スキル「お世話します♪」による消費SP50での補給はかなり強力。

 それでも補給しかできないため枠を割くかは微妙だが、

 大きな個性であることは間違いない。

「永遠に紅い幼き月」レミリアを採用する場合はほぼ強制出撃になる。

 レミリアを大きく強化しつつ、補給できるのは2.0払う価値があるどころか

 かなり良コスパ。

 

・ペア相手は、コマンドでの補給に専念する場合はむしろいない方が好ましい

 サイレントセレナを撃ちたい場合でも、パチュリーとペアを組んでいると

 サイレントセレナを撃つターンは補給することができないので小悪魔側には

 メリットが薄い。別ペアでも、隣接さえしてればサイレントセレナは撃てるので。

・終盤コマンド補給が要らなくなる頃にはパチュリーでもいいが、

 援護防御を入れてミスティア辺りのサポーターの後ろに入れておくのもいいか。

レミリアに+2の信頼補正を入れることができるので、

 前衛運用に向かない小悪魔をレミリアの後衛に入れておくというのもあり。

 ペア単位での火力は下がってしまうが、レミリアのステータスをさらに

 底上げできる。

 

・スキル構成例

 高速移動/低速移動/P回収(撃破)/エクステンド/援護攻撃/連携攻撃/援護防御L1

その他候補:精神上昇/見切り/かすり/援護防御

 

・サイレントセレナを撃つために、P回収(撃破)は速攻で欲しい。

・高速/低速移動はどちらでもいいが、個人的には高速移動のほうが便利かなぁと。

 もちろんPPさえあれば両方入れても良い。両方あればかなり補給しやすい。

・永の章以降で後衛に入るなら、L1だけで良いので援護防御を取っておく

 と事故防止になる。特に前衛がパチュリー等耐久に不安のあるキャラなら。

・火力が低いので援護攻撃はイマイチだが、初期習得なのでとりあえず

 入れとくのが良い。連携攻撃も初期習得なので意外なダメージ源になるかも。

・こあファイターで前衛に立つなら見切りやかすりが欲しいが、役に立つ期間が

 短いのでPPを割くべきかは何とも言えないところ。

 

・フル強化/嫁ボーナス(ほとんどのキャラは実際に運用はしてないので参考までに)

・フル強化できる頃には普通の補給は不要になってきているので、

 移動力+1はイマイチ…かと思いきや、レミリアやパチュリーに隣接するため

 に移動力を確保しておくのはアリ。

・後衛に引きこもるなら、必中系が無いので命中率+20%が有力。

 大妖精と同じ理由で武器攻撃力+300もあり。

・回避面が不安という場合は、命中支援と兼ねられる地形適応Sがオススメ。

・嫁にして前衛で使うなら、こあファイターじゃなくお世話しますでも戦えるように

 射程+1を取っておくのも候補としてはあり。その場合H&Aが欲しい。

 

・嫁ボーナスは補給をたれ流せるSP回復量UPが最有力。

 嫁小悪魔さえ居ればMPや弾数に困ることは無くなるだろう。

・もう1つはSP回復アイテムや月の勾玉などをより多く持てる装備スロット+1

 支援じゃなくアタッカーとして使うなら射程&移動力+2になるだろう。

 

パチュリー・ノーレッジ  2.5cost/射撃/長距離/スーパー系

火力:B+/生存:D+/支援:B

・幻少屈指の長射程キャラ。他にもパチェに匹敵する射程を持つキャラは居るが、

 火力はその中でもトップクラス。ただし熱血系が無い分瞬間火力は控えめ。

・スーパー系だが、その耐久面の多くを無効化バリアに頼っているというのも特徴。

 固有スキル無しで2050、固有スキル「障壁強化(パチェ)」込みで

 最大2950のバリア。HPがかなり低くこれが生命線なのだが、

 生命線という割には効果量が心許ない

・移動力も低いが、初期からヒット&アウェイを持っているため

 美鈴ほどは気にならない。低速移動力はしっかり4あるので問題ない。

 

・P武器が明らかに弱武器の「本」しかないため、移動を自分で

 しなければならない妖編のうちは固有スキルは「エンチャント(火符)」で確定。

・妖の章では長射程&バリア持ちなことを活かした援護役として運用するといい。

 今後も恒常火力を活かした援護キャラとして運用することが多いので

 スキルは腐らない。

 

・永の章突入後すぐ、「ロイヤルフレア(MAP)」を習得。

 範囲こそ狭いものの着弾指定型のPMAPと使い勝手が良い。

 習得暫くはロイヤルフレアのためだけに出撃させても元が取れるだろう。

・同じくPMAPを持つ藍がライバルだが、あちらは範囲にやや癖があり扱い辛い。

 ただしPPを稼いだ先を見ると、パチェより藍のほうが超圧倒的に強い。

 そもそも両方採用しても何の問題もない。祝福応援で稼ぎまくろう。

 

・MAP兵器以外の戦力としてみると、相変わらず砲台型としての運用になるが、

 敵の火力も上がってきているのでバリアが相変わらず不安定。

・基本後衛で攻撃するときだけ前衛に出ればいいので、この時期の固有スキルは

 安定重視の 「障壁強化(パチェ)」か、やや癖の強い「動かない大図書館」

・敵からの反撃を受けない位置取りを心掛けるならば、動かない大図書館が有利。

 夢の章以降の運用ではほぼ必須の位置取りになるので、

 今のうちから慣れておくといい。

・敵の射程外から攻撃すると防御されるって?MAP兵器でもぶち込んでおこう!

 くるみに頼りましょう。ブレイクザサパスは魔法使い達のためのスキルです。

 

・夢の章では強力な固有スキル「賢者の石」を習得。これにより継続火力は

 2.5コストップクラスになる。スキルの「魔法使い」での攻撃力増加も含めると、

 額面上の武器の攻撃力だけ見れば3.5コスを超えてもおかしくないレベル。

・ただ時点から敵がバリア貫通を持ってたり、直撃を使ってきたりが

 かなり多くなってくるのでパチェの耐久力はもう無いに等しい。

 絶対に反撃を受けない位置取りから攻撃しよう。

 白羊が怖すぎる?後衛に引きこもりましょう…。

・レミィに信頼補正をあげたい場合、レミィの攻撃の後に後衛に回り

 FPMするといい。FPM後衛であれば射程を気にせず攻撃できる。

 

・ペア相手は魔理沙、アリスの後衛に入るのがかなり相性が良い

 ただ魔理沙は張り付きブレイジングスター、アリスは最強武器が

 近距離武器なので最終的にはあまりかみ合わないが、

 近づくまでの雑魚戦がパチェの主戦場なのであまり問題にはならない。

 賢者の石付「賢者の石」だけはFPMに残しておこう。

・魔理沙もアリスも相手が埋まっている場合は上記の通りレミリアか、 

 移動力はあるが火力は無いキャラの後衛に入って必要に応じて前衛に出る、

 等でもあり。

 

・スキル構成例

 魔法使い(固有)/援護攻撃/援護防御/H&A/P回収(撃破)/弾数節約/+1枠

その他候補:高速移動/距離補正無視/ガード

 

・妖の章のうちに欲しいスキルは援護防御/援護攻撃辺り

・永の章でロイヤルフレア習得直前にはP回収(撃破)と弾数節約が欲しい。

 最終章で追加される最強武器も弾数制なので、弾数節約はずっと腐らない。

・残りの1枠の3択は、H&A発動時の移動距離を伸ばすため、高速移動が有力。

 特にペア相手が張り付き魔理沙やレミリア等近接タイプなら

 距離補正無視の重要度が下がるためこちらがオススメ。

・ガードは嫁化している場合など、かなり前衛で戦う場合に選択を。

・距離補正無視はこの何れかにも当てはまらない場合に入れるといい。

 初期習得なので入れ得である。

 

・フル強化/嫁ボーナス

・バリアを強化するために装甲面を上げるか、さらに射程を伸ばすか。

・装甲面を伸ばす場合、地形適応を上げるとついでに命中や回避も伸びてお得。

 ただパチュリーは元々命中が高く回避は微塵も役に立たないため、

 普通に装甲+500でもいい。

・射程を伸ばす場合、敵からの反撃をもらわない位置から攻撃できる

 可能性が上がるが、パチュリーは普通に狙撃を使えて、他に大した

 精神もないため代用しやすい。もちろん狙撃と重複するので、

 さらに伸ばしたい場合であれば武器射程+1も有力。

 

・嫁ボーナスは弱点である移動力を補う目的もあり射程&移動力+2がオススメ。

・パチュリーは弾数MPの使い分けができるキャラのためMP弾数回復はやや弱い。

 ロイヤルフレアの弾数も回復するものの、嫁10にできる頃にはすでに神の風など

 他の強力なMAP兵器が使えるようになり始める頃。ドリームモードで

 継承する場合、MAP兵器も賢者の石も連発できるため弾数回復は有力。

・精神も強力なものは少ないため、装備スロット+1が有力。

 バリアのためにさらに装甲を増やしたり、射程を装備でさらに伸ばしたりなど

 長所を伸ばしやすくなる。

・20段階強化されてるんだから装甲はもういらないし、射程ももう十分という場合は

 高めの恒常火力をさらに高めるため最終ダメージ1.1倍も良いだろう。

 

十六夜咲夜  2.5cost/射撃・格闘/近距離/準リアル系

火力:A/生存:C/支援:E+

・ブロッキング、カウンター、分身と確率頼りのスキルを

 多く使うトリッキーなユニット。これにより雑魚戦にはなかなか強いが

 1回の被弾が致命傷になるボス戦はやや苦手

・「瀟洒」によりSPにも余裕がある。雑魚戦から集中を使って安定感を上げよう。

 

・基本的に全編通して運用は変わらない。根本からトリッキーなのでアンバランスに

 見えがちだが、 実際はちゃんとコンセプトが組まれている。

・普通のキャラではやや使いづらい「連撃」も、自己援護攻撃が可能になる

 固有スキル「タイムパラドックス」1戦闘当たりのダメージを

 かさ増しすることで発動させやすかったり、それで敵を倒せば倒すほど

 「瀟洒」でSPが回復したりとしっかりしている。

 

・またタイムパラドックスには「FPM使用時、援護攻撃特有のダメージ倍率の

 低下が発生しない」という仕様がある。これにより1ターンで2倍のダメージを

 出すことが可能。

・実際には咲夜は激闘を使えるため、2倍以上になる。せっかく激闘を

 使うならクリティカル発動させたいので、オートヒントなどの装備がおすすめ。

 

タイムパラドックス以外の固有スキルは

 「ルナダイヤル」「完全で瀟洒なメイド」が候補。

ルナダイヤルはタイムパラドックス習得前には有力なスキル。

 分身の発動率が大きく上がり、咲夜に足りない安定感をカバーしてくれる。

完全で瀟洒なメイドはかなり難しいスキルだが、前述のとおり咲夜はSPを

 回復できるためいろいろな対策をしたうえで使えばかなり強力なスキルになる。

 

・ペア相手としては、援護防御してくれるなら基本誰でも良い。信頼補正持ちの中で

 有力なのはパチュリーか美鈴、レミリアだが、全員何とも言えない

・美鈴は性能はかなりかみ合うものの

 紅魔の龍とタイムパラドックスがバッティングしてしまうので相性はかなり悪い

 タイムパラドックス習得前は王道且つ最良の組み合わせ

・パチュリーは射程以外は基本的に良相性だが、

 レミリアへの信頼補正陣形が組みづらい。

・レミリアは、高い前衛適正を持つ2人のペアになってしまう。

 咲夜は後衛適正が低いが、レミィは後衛適正もそこそこ高い

 ただ、レミリアを後衛で使うのはややもったいない

 

・信頼補正を気にしないのであれば、萃香や夢子が相性良い。

・萃香は、萃香自身が援護攻撃キャラなので援護攻撃を受けられず、

 タイムパラドックスFPMでその部分をカバーできる。

・夢子は「ダンデムアサルト」が咲夜の恒常火力を補助でき、

 タイムパラドックスでの自己援護と相性がかなり良い。

 

・総合すると、雑魚を殲滅することに特化した性能でありつつ、

 タイムパラドックス+激闘+FPMなどでの瞬間火力も兼ね備えた高水準なキャラ。

・ただしユニットの性能面がかなり不安定なので、

 しっかり育成or運用しないと事故りがち。

 

・スキル構成例

 瀟洒(固有)/P回収(撃破)/信念/見切り/弾数節約/パワー限界突破/+1枠

その他候補:援護攻撃/ブロッキング/高速移動/かすり/克己

 

・まずP回収(撃破)が最優先。パワーが無いと咲夜は何もできない。

・前衛キャラでパワーは稼ぎやすいが、クリティカル率を上げられるので

 信念が良い。もちろん火力追及のためにパワー限界突破も入れても良い。

・安定度を高めるなら克己を入れたいが、良いが、克己はやや重いのが難点。

 完全で瀟洒なメイドを最大限活かすなら高速移動がオススメ。

 

・フル強化/嫁ボーナス

・連撃での進撃性能を重視するなら移動力+1、無難にアタッカーとして使うなら

 射程+1

・安定性を求めるなら、咲夜に不足している回避・耐久を両方強化できる

 地形適応Sもあり。

 

・嫁ボーナスは、射程、移動力+2&毎ターンSP20%回復完全で瀟洒なメイド

 を合わせて高速で進軍したり、最終ダメージ1.1倍&タイムパラドックスで、

 ダメージを追求したりなど、目的に合わせて組み合わせていきたい。 

 

レミリア・スカーレット  3.5cost/格闘/全距離/リアル系

火力:S/生存:S/支援:C

・当主らしく、攻撃・耐久・回避など全ての面がかなりの高水準でまとまった

 扱いやすいキャラ。

・固有スキル、信頼補正で得られる補正がめちゃめちゃ多く、理想的な

 動きをするなら本作最強クラスと言っても差し支えない吸血鬼になっている。

 

・レミリアの強さを支える固有スキルは「永遠に紅い幼き月」

 美鈴、小悪魔、パチュリー、咲夜、フランが出撃していると、一人当たり

 命中率、回避率、与ダメージ、被ダメージに5%の補正が入る(最大25%)

・出撃させるだけで25%の補正が得られるのはかなり破格。何の制限も

 無く強化されるので、適当に敵陣に突っ込んでいくだけで本領発揮できる。

・燃費も悪くなく、弾数/EN制で必殺武器が分かれており、

 さらに夜MAPではMP回復(小)相当の効果も得るため継続して戦っていける。

・非常に高い回避率を持つものの装甲も高めで、夜MAPでは

 HP回復(小)相当を得るため生存性も抜群。弱点は後述の昼MAPくらい。

 

・信頼補正を得られるキャラが多く、四方とペアをうまく固めると

 最大で信頼補正13(命中回避45%、与ダメ被ダメクリ率30%)が得られる。

・当然永遠に紅い幼き月補正とも重複する。ここまでくるともはや過剰感すらある。

 

・ただし吸血鬼特有の弱点として、昼MAPでは地形適応が大きく低下してしまう

 これを避けるためには自身かペア相手にアイテム「日傘」を持たせるか、

 ルーミアの「夜闇」で夜にするかのどちらかの対処法がある。

・夢幻MAPや月では地形適応は減少しないものの、「吸血鬼」によ

 る自動回復は得られない。 夜Sなので回避率も夜MAPと比べると

 若干だが低下する。またフランとは違い最強武器の夜適正がSなので

 火力も若干低下するなど、十分強力だが本領を発揮できない。

 ルーミアの夜闇で夜にすることで問題なく戦える

 

固有スキルは「紅のカリスマ」「夜の王」も強力。

 永遠に紅い幼き月習得前はこちらを。

紅のカリスマはフランや咲夜、パチュリーなど気力確保を急ぎたい

 キャラが多い紅魔勢にはとてもありがたいスキル。

夜の王は、やや消費の多い「不夜城レッド」を乱発できるようになる。ただ

 雑魚戦はヴァンパイアクロウでも十分ではある。HP回復の強化はほぼおまけ。

 地形が夜でなければ当然発動しない。注意。

「運命の鎖」は効果を見る限りだとそこそこ強スキルなのだが、

 前衛キャラの命中・回避支援というのはレミリアが担当するような仕事でもない

 紅魔館キャラを全員採用はしないがレミリアは使いたいという場合、

 レミリア後衛で前衛に咲夜やフランなど防御に不安のあるキャラを入れると

 安心できるか。

 

・ペア相手としては、信頼補正陣形を組むことを考えると信頼補正持ちが望ましい。

・美鈴はフランと組ませたい。咲夜とは前衛を取り合ってしまう。

・パチュリーは援護防御もしてもらえるため相性はいいが、射程がかみ合わない

 パチュリーもやや前衛適正があるので、多少もったいない感じは拭えない。

 それでも他に相手がいない場合、パチュリーが有力な候補になるか。

・小悪魔は、ペア単位での火力が低下してしまい、補給の仕事もほぼ出来なくなる

 補給が不要でパチュリーを前衛やMAP兵器役として使いたい場合は

 小悪魔が候補になる。終盤は精神コマンドで補給ができるので後衛に

 引きこもってても良くなり相性は良くなるが、相変わらずFPMでの総火力は

 低いままになる。援護防御は良くて1回程度しかできないが、

 レミリアは援護防御が無くても余裕で戦える。

・加入がめちゃくちゃ終盤になるものの、幽香はかなり有力なペア相手。ただ

 幽香加入のころにはもう編成やペアは決まり切ってしまっていることが多いか…。

・信頼補正陣形を組まず、他に夜にしたいユニットが居ないなら

 ルーミアを後衛において敵陣に突っ込みまくるのもあり。

 

・スキル構成例

 サイズ差補正無視/P回収(撃破)/信念/パワー限界突破/見切り/援護攻撃/連携攻撃

その他候補:かすり/援護防御/ヒット&アウェイなど

 

・素の性能が強力なためこれと言って必須なスキルは無い。

 火力増進のため信念やパワー限界突破を取ってしまえばいいだろう。

・紅魔陣形を組む場合火力/耐久共に大きく強化されるので、

 援護攻撃/防御も相性が良い。

・H&Aはあれば便利だが、移動力は高いので別になくても困らない。

 射撃値はそこまで高くないのでスカーレットシュートは乱発したい技でもない。

・グングニルは弾数2しかなく、不夜城レッドは消費MP80とかなり重いが、

 しっかり使い分ければ節約系スキルが必要なほどではないはず。

 どちらかといえば弾数か。

・運命の鎖による後衛運用に特化する場合は支援強化もあり。

 3.5コスなのでかなりのダメージが出る。

 

・フル強化/嫁ボーナス

・アタッカーとして優秀なので、射程+1で動きやすくするといい。

・信頼補正陣形を組むことを考えると、陣形を組みやすくなる移動力もあり。

 高速移動力は素でも足りているだろうが(夜闇等の関係であまり突出しすぎても

 意味がない)、低速移動力を高め弾幕内での立ち回りが強化できるので便利。

地形適応Sを取ると、夜Sと合わさることで全適応がSSまで上がり、

 ただでさえ高い命中回避耐久がさらに強化される。

 正直100%過剰だがお好みでどうぞ。

 

・嫁ボーナスはグングニルと不夜城レッドを撃ちまくるためMP弾数回復が有力。

 援護攻撃役としての適性も大きく上がる。

・SP消費は最高で熱血の45なのでSP回復の必要性はそこまで高くない。

 移動力と射程+2は悪くないものの、レミリアは突出しすぎてもルーミアの

 夜闇が受けられず、信頼補正陣形も組めないので、装備スロット+1が良いか。

・もちろんSP回復量UPは強力なのだが、レミィをフル嫁にするほど強化していると、

 正直集中も直感も相手がボスクラスでなければ被弾しないので不要だし、

 道中でSPを使わないのでボス戦までにSPは全回復しているため、

 ボス戦ではどちらにしろ熱血を十分垂れ流せるなど、

 やや効果が薄くなってしまう。元から装備枠が1個なのもあり、

 装備スロット+1のほうがやや効果が高くなっている。 

 …と思う。

 

フランドール・スカーレット  3.5cost/格闘/近距離/スーパー系

火力:S+/生存:D+/支援:B

災いの枝によりパワー170以上の時与ダメージが+30%される超火力キャラ。

 武器の攻撃力の数値や、格闘値も自軍トップクラス。

・最高火力は弾パ魔理沙や魂魄の極意妖夢等には届かない部分はあるが、 

 とにかくほぼ常時与ダメージが+30%されるというのはかなり破格。

これにより、援護攻撃役としての適性が非常に高い。

・補正だけ見るとレミリアのほうが強力なのだが、あちらは本気を出そうとすると

 キャラ選出や運用が限られてしまうためかなり自由度が低い。

 反面こちらは後衛に美鈴さえ置いておけばどこでも火力を出せる。

・おあつらえ向きに「激闘」を持っており、

 援護火力だけを見た場合レミリアを優に超える

 

・ただし運用がお手軽な分難点は多く、まず生存能力が3.5コスワーストクラス。

・装甲値や運動性の値だけはそこそこなのだが、

 精神に閃きも不屈も無いのが致命的で、高火力なのにボスへ攻撃しづらい。

 さらにサイズSなので被ダメも嵩みがち。

・そして燃費が極悪。「フォーオブアカインド」の消費MP95はとんでもない。

 MPを10段階改造しても3発しか撃てないので、補給などの対策必須。

 普通の補給だとパワーが下がってしまうので、精神コマンドの補給が望ましい

・耐久面は補うのが難しいため、美鈴の紅魔の龍でカバーしてもらうのが一番楽。

 

・吸血鬼なので、レミリアと同じく昼MAPでは弱体化する。

 前衛ルーミアの宵闇で姉妹まとめて夜にしてもらおう。

・ルーミアを後衛に付ける場合武装が夜Sのレミリアのほうが良い。

 この場合フランは美鈴に日傘を持ってもらうといい。

 

・ここまではフランの火力面をフォーカスしてきたが、フランは支援もこなせる。

 固有スキル「悪魔の契約」は他人に熱血を持たせられるという超強力スキル。

・特定のキャラに敵を倒させたいが火力が足りない、といった場合や、

 MAP兵器キャラが熱血を持っていない場合など活躍は多岐にわたる。

・最大の問題はこれを採用すると災いの枝が使えないこと。

 フランから火力を取ってしまうと何も残らない。

・フランの支援火力は低いので後衛にも置きづらい。

 

・総評としては、分かりやすい火力偏重キャラ。不安な面は多いものの、

 陣形を組み援護攻撃すれば部隊単位の火力を大きく引き上げることができる

 

・スキル構成例

 パワー限界突破/P回収(撃破)/援護攻撃L3or4/連携攻撃/霊力節約/信念/+1枠

その他候補:低速移動/エクステンド

 

・基本は上の6枠は固定。

 残り1枠を低速移動/エクステンドから埋めることになるか。

フランは最強武器の射程が1なので、

 これで援護しようと思うと覚醒や再動無しでは1ターンに3回しか援護できない。

 終盤には覚醒/再動持ちも増えるのであまり気にならないかもしれないが、

 そこまでしてフランの援護にこだわらない場合は援護攻撃はL3で止めてもいい。

・低速移動は援護陣形が組みやすくなる。

 エクステンドは気迫や激闘が使いやすくなる。どちらでも好きな方を。

・取得の順番としては、

 援護攻撃L2→霊力節約→連携攻撃→援護攻撃L3(→援護攻撃L4) がオススメ。

・その後信念と低速移動、エクステンドの中から欲しいと思うところを埋めよう。

・信念を外して低速移動とエクステンド両方入れるのもあり。

 

・フル強化/嫁ボーナス

・基本は援護攻撃陣形を組みやすくする移動力+1が良いか。

・最強武器が射程1なので射程+1はもったいないが、嫁化するなら反撃もしやすく

 なる射程+1も候補になる。ただ位置取りのための移動力も大切なので好みで。

 

・嫁ボーナスはまず、射程を伸ばすと

 フォーオブアカインドの射程が伸びてかなり援護しやすくなる

・2つ目は、燃費をカバーするためMP50%回復が欲しい。

 ただしSP回復、与ダメージ上昇と欲しいものが多いので、

 20段階改造+霊力節約+補給でMPは何とかなるなら別のを付けるのもあり。