2年前の朽ちていく悲しみ時の余り写真より

この頃から ディフューザーがボロボロになっています

 

紫外線の影響だと思いますが、表面のクリアコーティングが剥がれ落ち

カーボン表面もザラついています

 

 

さらに320iになった沢庵号 復活!(バンパー&ウィング取付)

 

になってもなお

ディフューザーは この状態のまま

 

じつは、この  「こんな状態なんですよ」という写真はいろんな時期に撮ったのがたくさんあり

朽ちていく悲しみの2年前よりも ずっと前から撮り続けてるのです

 

なんでか?っていうと、 「よ~し そろそろ修理してやるぜ」という意気込みだけ

何度も繰り返し、  結局 めんどくせ( °┌・・ °) 

で終わってしまうのを何年も繰り返してしまった。。。   のです

 

 

写真を見て、同じ気持ちになってくれるでしょうか・・・?

 

なんか、「ちゃんと修理できるのか? 出来るにしても非常に面倒そう。

そもそも努力しても  元に戻りそうにない」  ・・く、ありません?

 

それで  やろうやろうと思いつつ、 何年も引き延ばしてしまったのです

 

 

ですが、今回だけは  気合い入れて  本当にやります!

 

 

まず  取り外しは10mmの六角ボルトを数本車体下から外すだけです

リフトアップしなくてもできます。

なので、 その説明は省略

 

次に  耐水ペーパーで ひたすら磨き続けます

カーボンが丸出しの所もありますが、慎重に 地味に大胆に 根気よく磨きます

 

そして  十分磨いた後にウレタン塗装をします

 

私は模型塗装をするので 自前のこういうのを使いますが

 

簡単に仕上げたいなら   こういうのでも

評判が良いようなので  簡単に仕上がりそうです

(実際に自分が使ったことはないけど)

 

基本的に慣れないうちはスプレーガンを使うより、缶スプレーの方が霧の粒子が

均一に細かく出て  綺麗に上手く仕上がりますしね

 

 

また、どんなに注意深く塗っても、これだけ大きかったら 埃が付いたり

ダマになったりもします

そういう箇所は 完全乾燥した後に、1000番程度のペーパーで磨きます

付着した埃を取り除く程度に削るなら1000番くらいで十分とれますし

また 再度塗装するので 1000番以上で磨く必要もありません

 

もし塗料が垂れた場合も 同様に600~800番から始めて平たんにし

1000番まで磨きます

 

 

そういう箇所を重ね塗りの度に見つけて繰り返します

目を(◎皿◎;)  ← こんなにしながら見つける作業

 

 

 

今回は元々のクリアコーティングが厚めなので、 5回塗りしました

 

 

そして 完全乾燥させて、  最後に納得いくまで研磨します (私は1万番弱まで)

 

 

どう?  なかなかのものでしょう?

 

というか  完璧じゃね?

 

背景からわかると思いますが、 私はガレージを持ってないばかりか

一般住宅地のベランダ作業。

埃も飛んでくるし、風にもあおられるしで  ここまでできたら想定以上に上出来です

 

 

 

そして  装着

 

 

う~む  完璧!

 

 

少し引いて見ると

完璧というか、これ もう新品じゃね?  ♪♪

 

 

 

 

最後に  恒例の比較写真です

 

今回もまた 行程だけ話すと 磨いて→塗った(磨いた) だけの単純作業なのですが

磨き作業と塗った後の処理とか 話以上には 手間がかかる作業でした

 

でも 長年引っ張ってきた割には 簡単に、綺麗に出来ました     もっと早くやればよかったな