このシフトノブ、変えなくてもいいんじゃね?と思いつつ

この前買った物と付け替えることにしました

 

 

こういうシフトノブは固着してる場合が多く、なかなか取れないものなんですが

納車前整備の直後なせいか 外すのはすんなり外せました

 

そして 新しいノブのLED配線をして、ブーツ被せて穴に軸をさして・・・

としてるうちに、なんか頭がぐらつくなぁと

 

ぎゃあああぁぁああぁぁ 軸がないー

折れてるぅぅぅ

 

「ない」と思ったのは、折れた音もなく

その軸が この穴の中に完全に入ってた為

穴の奥に入って、と、とれねぇ

 

とりあえず折れた軸を取らないと、いままでのシフトノブも刺せないわけで

耳かき、ピンセット、針金、ラジオペンチ・・と駆使しましたが  取れない

 

そもそもまともな状態でも固着して取れないくらいの物なんだから

力一杯差し込んだ時に折れたんなら100%無理です

 

そうではないことを祈りつつ、細い丸ヤスリのギザギザに引っかけながら引っ張り上げ

なんとか取れました

こんな重要な部分をプラ素材にすんなよ (怒)

純正のシフトノブもな

 

 

どこが折れたか、先に取った純正シフトノブで説明すると

赤矢印部分の  もっと根本辺り

 

しかもこの軸、黄色いボタンを押すと 上に引っ張り上げる仕様なのです

 

つまり、接着剤程度で付けても とてもじゃないが引っ張り強度が足りません

こんな重要な部分をプラ素材にすんなよ (怒)

 

 

もうね、もともと純正のでいいかなって思ってたトコだし

最初の写真の状態に戻して、買ったのは諦めて捨てていいかな・・と思ったのですが

買った時のことを思い出したら

パネルのカーボン化とシフトノブ交換

1万5千円もしたんですよっ!

 

買って半年も経たずに捨てるのは癪なんで、なんとか修理を考えました

でも接着剤は無理です       絶対強度が足りません

 

 

そこで考えに考えました

これならば太めの金属針の引っ張り強度×4パテの吸着強度になります

 

 

まずはホッチキスまでを製作

針はNo.3の10mm   かなり太い製本用の針です

 

その上から硬いエポキシパテ(造形パテ)でパテ盛りして

ヤスリで整えました

 

これならいけそうです

取付は完全乾燥を待って後日に。    今日は精根尽き果てました