教わる者の覚悟 | 勉KEYのブログ

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おはようございます!

You can lead a horse to water but you can't make it drink. 

馬を水辺に連れていくことはできるが、馬に水を飲ますことはできない。

 

課題の分離(アドラー心理学)

引用される英国のことわざ。

 

良くも悪くも

言葉には意識を変える力がある。

 

今日も宜しくお願いします!

 

 

教わる者の覚悟

「○○ガチャ」という言葉を聞く。

子どもは親を選べない。

生徒は教師を選べない。

部下は上司を選べない。

確かにその通りだ。

 

でも僕は

この言葉が好きじゃない。

 

言葉の軽さも含め、

申し訳ないが、超他力本願たちの

都合の良い言い訳にしか聞こえない。

 

 

だったら

「自立すればええやん!」

それだけの話だろうと思ってしまう。

 

 

それに

覚悟して人生を選択し、

人生を創る努力をしている人に

「○○ガチャ」なんて言う人がいるのだろうか?

 

さらに、

本当の「○○ガチャ」で

深刻な状況に追い込まれている人は

こんな軽い言葉を使うだろうか?

 

 

だから僕には、超他力本願たちの

都合の良い言い訳にしか聞こえない。

 

 

指導者には指導者の覚悟と努力がある。

それは前に書いた通りだ。

 

 

しかし教わる者にも

教わる者の覚悟と努力がある。

 

You can lead a horse to water but you can't make it drink. 

 

親や指導者や上司は

子供や生徒や部下に水を飲ますことはできない。

導かれた水辺の水が嫌なら

自分の力で水辺を探す。

 

覚悟を伴った選択をして、

「この選択に間違いなし!」と

意地でも証明してみせることだ。