教師版「ゆとり教育」??? | 勉KEYのブログ

勉KEYのブログ

30年以上塾業界。
長年重ねた経験や知識が
少しでも役に立てれば嬉しいです!

おはようございます!

 

和歌山市内のある中学校は

昨年40分授業が多かった。

中学校は基本50分授業だ。

 

難しい保護者がいて

そうせざるを得なかったと

聞いた。

 

偶然なのだろうか?

小中学校の授業時間短縮が

全国的に始まった。

 

新聞では

教師の働き方改革の一環だという。

 

教師版

「ゆとり教育?」が始まった?

今日もよろしくお願いします。

 

 

今年

中間テストをしない中学校が現れた。

目的はまだわからない。

 

教師版

「ゆとり教育」の一環なら

僕は歓迎したい。

 

現状の教育や

指導の在り方に疑問をもち

「真剣に変えないと先はない!」

この種のエネルギーが

一定数必ず存在するからだ。

 

 

 

生徒版「ゆとり教育」では

大人たちがそれまでの常識を変え、

新しい制度で成果を出す。

というより

僕も含めた

大人たちのそれまでの常識が

新しい制度には合わないと結論を出した。

 

 

こんどはそうはいかない。

 

 

教師という職業が

健全に存在し続けるのか!?

大きな課題が横たわっている。

 

 

教師の負担が

事の根っこにあるなら

教師版「ゆとり教育」は同時に

生徒版「ゆとり教育」に

戻らざるを得ない一面を持つ。

 

 

こんどこそ

根本から考え直さなければ、

横たわる大きな課題は解決に向かわないだろう。

 

 

こんどこそ

授業時間を削る

定期テストを一部廃止

なんちゃってGIGAスクール構想など

カイゼンとは到底言えない

小手先の改善で

 

また

「生徒の学力が、、、」みたいな

話にならないことを心から願う。